水曜日には
久しぶりに船橋駅へ行ったので
「さざんかさっちゃん」を
見てきました。
２０年前はまだ
待ち合わせ場所としての役目を
しっかり果たしていたけれど、
今はもう人影もまばら。
その後、
７〜８年前に用事で来た事があったけれど
今回、駅の周りをしっかり歩いてみると
懐かしいはずのその景色は
予想以上に変わっていました。
そして今日は「聖地巡礼」。
２０１４年に放映されていたドラマの
あるロケ地を「特定」したくて、
ドラマの場面を携帯で写真に撮って
午後から出かけました。
普段はそういう事をすすんでする方では
ないかとも思うけれど、
やっぱりミーハーなところがあるなあ。
（こういう単純・・・
いえいえ、純粋！な面を持ち合わせて
いるところにこれまで自分自身で
救われてきたと思っているのだけど。）
水曜日の懐かしい場所の訪問も、
アニメファンの人たちのマネのような
今日の「聖地巡礼」も、
場所に何かの想いを持って訪れるのは、
近場でも旅行のような気分ですね。
でも今日は、
実はいつもの家の前の川を
今までとちがう意識を持って歩いただけ。
放映当時はまったく気付かずに見ていたけど、
大好きな役者さんが座ったベンチに
だんな君と２人でちょっと座ってきました。
「巡礼」は３０分もかからないだろう。
でもそれが今日の外出にはちょうどいい。
そんな事を考えながら
午前中はひとり台所で
夕飯用のものなどを作りました。
味噌味のおかずを土鍋で煮ながら
隣でお昼ご飯用のお味噌汁を準備。
干し椎茸と、刻み昆布と、
（２つとも切ってあります。）
大きめの乱切りにした大根です。
あとは
すこしトマトの入ったじゃがいもの
おかず（そのうち出てくると思います。）
の残りや、
茹でブロッコリーや
白菜の漬物をよそって、
２つだけ残っていた椎茸をチーズ焼きにして、
玄米ご飯と、いつものお茶
（ケツメイシにレモンバーム）で。
こうして昼ごはんは軽めにして、
今日はのんびりDAYと決め込んでいる2人は
コーヒーとしっかり目のおやつを持って
近場の「聖地」に巡礼に出かけたのでした。
「立冬」も「末候」に入り、次は「小雪」。
『 日本の七十二候を楽しむ
ー旧暦のある暮らしー 』の
「小雪」の章では
（ふと暖かい日がやってくるという）
「小春日和」について
触れられているのですが、
その前提にあるはずの、肝心の寒い日々が
今年はまだやってきません。
それでも、
明日から始まる週には寒気が来るそうですね。
白菜を漬けるの
やっぱりちょっと早まったかなあ・・・。
（こういう日陰は夕方になればしっかり
冷えてくる。コーヒータイムは
「巡礼」を終えてからこの場所で。）
１週間前に本にある通りに漬けた白菜を
「失敗した」と思ったのだけど、
味は美味しくて、
出張帰りでも相変わらず
咳のひかない大きな人も
喜んで食べてくれています。
今の分が食べ終わったら、
次は気温もちょうどいいでしょう。
その時は塩の量をすこし変えて
リベンジできるかな？
それから、
水曜日にオカン様には
「さざんかさっちゃん」を見せたけれど、
（別れた後だったので）
オトン様には見せなかった。
（だいぶ物知りで船橋の町なかの事についても
詳しい千葉県民だけど、
船橋市民ではないので・・・
オトン様も知らないと思う！）
なんとなく心残り。
私は「さっちゃん」に対しての思い出が
本当はたくさんあって、
すこし楽しいものもあるけれど
今はもういない人たちの姿も、
会う事はないだろう人たちの姿も
幾人も浮かぶから
なんとなくこの駅をさけてきたところが
あったのかと。
でも次は、
「さっちゃん」のいわれや
秘密についても話をしながら、
新鮮な気持ちで待ち合わせ出来る気がした。
してみたいな。
そうしよう。