8月13日 ① エピソード 茄子のはさみ揚げ   | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある夏の土曜日、

 

散歩から帰ってすぐの夕食の準備を

 

だんな君に手伝ってもらいました。

 

 

 

「1人だと時間がかかるけれど

 

 2人なら早く食べられるよ。」

 

 

 

前はこの言葉をかけても

 

頑として動こうとしなかったのに

 

近頃は効くようになりました。

 

 

(まだ片手で収まるくらいの回数だけど。)

 

 

 

 

 

 

だけどそれには、

 

前振りが必要。

 

 

とってもうまくいったその日の事を

 

エピソード記録しておきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰り道で買い物をする時に

 

刺身こんにゃくを手にとったタイミングで、

 

 

「お!これはたくさん入っているのに

 

 安いね・・・

 

 酢味噌がついていないからだね。

 

 簡単に作れるから要らないんだけど。

 

 このこんにゃくを食べる準備を

 

 手伝ってもらえると助かるな。」

 

 

それから、

 

「冷奴・・・豆腐どうしようかな?

 

 いらないかな?」

 

なんて言葉も。

 

 

 

 

 

 

夕飯のイメージと、

 

帰ってから自分が何をしたら

 

そのご飯が早く食べられるのかの

 

動きのイメージ、

 

その2つを植え付けておくのです!

 

 

 

 

 

 

そうすると

 

自ら2種類の豆腐から選ぼうと

 

手に取って、

 

どっちがいい?というふうに

 

こちらに尋ねるようにしてくるので、

 

そこで

 

「どっちが好き?好きな方でいいよ。」と。

 

 

 

 

大きな人、

 

自分なりに何か理由を言いながら

 

(忘れちゃったけど。)

 

選んでくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

子ども相手のやり取りのようだけど、

 

馬鹿にしているわけでは

 

決してないのですよ。

 

 

敬語にしたり、言葉尻を微妙に変えたり、

 

の小さな変化はあっても、

 

その人なりにイメージして能動的に

 

動いてもらえたらお互いに楽しいだろうと

 

思う気持ちは、

 

子供に対しても大人に対しても一緒。

 

基本は同じ。

 

 

 

だんな君に対してだけではなく、

 

これは誰に対してでも同じように

 

話すと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は8月13日の朝ごはんのものですけど

 

このまま「ある土曜日の夕飯」の話を

 

続けますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの日は

 

茄子が食べたくて買ってあって、

 

かぼちゃを薄く切るまでの下ごしらえがしてあって、

 

 

 

1、天丼にするか、

 

2、茄子と野菜を使った中華風の炒め物にするか、

 

3、茄子のはさみ揚げにするか。

 

 

そんな感じで出先からスーパーへ。

 

 

 

 

 

 

2、3の場合はひき肉が買わなくちゃ。

 

以前は茄子が大嫌いだった大きな人の

 

希望も確認して決めたほうがいい。

 

 

お店を出てからの帰り道、

 

献立は3に決まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「2の炒め物には甜麺醤か、

 

 あのしっかり濃い色になるまで

 

 発酵のすすんだ手前味噌、

 

 それから五香粉を使おう。

 

 

 3のはさみ揚げにはあのクローブたっぷりで

 

 作ったソースをかけたい。

 

 肉ダネにもクローブを使おう。」 

 

 

 

 

 

 

 

この日は焼酎を呑みたかったので、

 

蒸留酒に合うと昨年覚えた

 

クローブやシナモンを使ったものが

 

いいのでは?と。

 

 

 

だから

 

2(クローブ・シナモン)か

 

3(クローブ)の

 

どちらかがいいと思っていて、

 

その旨も伝えての最終決定。

 

 

 

 

それをしたのは私かな?

 

ほかのもの・・・

 

献立全体を考えるのだから

 

そこはやっぱり私?

 

 

 

 

 

たくさん手伝ってもらいました。

 

ずっと台所に一緒に立っていました。

 

 

 

 

(だんな君が自分で気に入って買った)

 

「かつおぶしの香りの効いた

 

 辛味のあるたれ」

 

で食べる冷奴にのせる紫蘇のことも、

 

 

ベランダからとってきて

 

虫を丁寧に洗い流して、

 

「どうやって切ればいいか。」

 

(かたすぎる部分と、包丁を入れる向き)

 

だけを伝えて、 

 

 

最後の盛り付けまでやってもらい、

 

 

 

 

 

 

茄子のはさみ揚げも、

 

揚げる作業をずっとやってもらいました。

 

(これは実家で兄弟でお手伝いとして

 

 よくやっていたのを知っています。)

 

 

 

 

 

 

 

その少し残った肉ダネも

 

小さなメンチカツとして揚げてもらったので、

 

ひとりで食べるわけにはねえ・・・。

 

 

 

・・・という事で、

 

そのメンチカツを食べたのが

 

この写真の8月13日の朝。

 

 

(朝ごはんについてはまた!)

 

 

 

朝ごはんに

 

めずらしくお肉を食べる経緯(いきさつ)

 

は、こういう事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある冬の土曜日・・・今日。

 

だんな君はまだ呼吸器周りのぐずぐずが

 

治まらずで、

 

申し込んでいた勉強会の予定を

 

キャンセルして家で1日過ごしました。

 

 

 

でも、食欲はかわらず。

 

食べる事だけが楽しみのようで、

 

また夕食の準備を手伝ってくれました。