たとえ今の時期に
矢車菊がときおり咲かせる「白よりの藍色・紫色」の花を
「水色」と呼ぶことができるとしても
それよりすこし前の時期にベランダに
「水色」の花はなかった。
『水色』のムスカリ。
そのふっくらとしたパステルカラーが
とくにこうして白い「花かんざし」と
ともにあるのを見ると、
すこし心がやわらかくなるようです。
あ、それでも、
買った時のイメージはこちら。
もともとの青いムスカリとともわずかにあるのは、
草むらに咲くのや、
ベランダで咲くのを、
自然に手折ってそのままかかえてきたような感じが際立って
なかなかいいものなのです。
2017年の秋に那須で買ってきた
水色のムスカリの球根たち。
おはよう!この春よく頑張ったね!
見くらべていたら、
「青い」ムスカリとは葉の太さや形、その量、
そして花もすこしちがうことがわかったよ。
(小さな袋状の花の集まりの上の方は開かず終わることが多そうね。)
そして、おやすみなさい。
2018年春、すべて咲き終わって
葉がだいぶ枯れてきたのを見た先日、
それらをくるりと束ねました。
(葉が完全に腐って土に戻るのを願います。
この場所でもそのまま水やりは続けます)
今はまだよく葉を観察すれば「青い」のと見分けがつきそうだけど、
葉が完全に枯れてしまう前の印つけ、
やめちゃおうかとも思っています。
「青い」のと同様、買ってきたのは黒い小さなポットひとつだけ。
(それをもう去年の秋のうちに3つほどにわけて、
2つは他の植物の大きな鉢の隅に植えたりもしています。)
今はどこに植えたか、
どの黒ポットが水色なのか覚えているけれど、
来年にはどこで咲くのか私はきっと覚えていない。
わからない。
(ドキドキするなあ。)
2018年春。
パクチーは植え替えてすぐにダンゴムシたちの朝食として
食べ尽くされようとしているまさにその瞬間を
見てしまったりしました。
(毎度のこと! ふふふ。)
秋に種をまき、芽吹いて成長した分を植え付けたあとは
自然に任せて、
春になってから咲いたビオラも
最近は朝咲いたのを端からダンゴムシに・・・・。
(これも毎度のこと!)
だから今年も今日から
唐辛子チンキの散布を始めました。
そんな中で、ムスカリを
青いのも、水色のも、
ルーパーの紺色と桜の薄紅色が背になるように
配した様子はやはりとてもよかった。
今年は水色のムスカリもすこし花の数が増えるかな?
秋には去年と同じようにこの位置に配置するつもりです。