petal

先週後半から今日にかけて、

めずらしく二人揃っての家での夕飯が続いています。

私のなんだかパタパタと落ち着かない日々とも重なったけれど、

外でのご飯で「足りていない」ものが

（補うように）夕飯でもわりと食べられる

こんな時期もめずらしいのです。

さて、

土曜日は昼間ひとりでぼんやり時間をすごしました。

（バラの時期をのぞいては）

葉っぱばかりでお花の少ない家。

だからちょっとでも何か花が咲いたら嬉しいね。

これからまたしばらくの間は、

土、日と、１時間だけの英語の勉強に送り出すことになりました。

前日に続き昨日の日曜日も、もちろん。

食べたら、出かける前に

「一人じゃできない」お願いしたいことがありまして、

野菜ジュース、豆乳を入れたコーヒー、バナナとヨーグルトにてんさい糖、

カレーの残りとチーズをのせたトーストに簡単に食べて、

いざ！ベランダへ。

大きく育ったローズマリーの植え替え、

ひとりではどうにもならず。

それを手伝ってもらうつもり。

だけど、ダメだったー。

（びくともしない。）

もう、植え替えはあきらめて、とにかくたくさん枝を切りました。

（これで成長の勢いを抑えたい。）

さて、

昨日は私もすこし遅れて家を出て大江戸骨董市に。

そこで見ているうちにだんな君も有楽町へ。合流して

続きをまたすこし見て。

お昼ご飯を食べながら眺める

有楽町駅前の広場を行き交う人の服装。とっても軽やかだったな。

そしてそこから歩いて日本橋へ向かうと、

ビルの谷間の桜（ソメイヨシノ）は場所によっては、

もうだいぶ開花。

細く長い枝の先・・・ではなくて、

幹のすぐ近くで咲くこの子たちは、

花びら（petal）もふっくら。

この先、

枝先は伸びて、太い幹からすこしずつすこしずつ離れて、

幹からもらうのが自分（ひとつの花）だけではなくなった時、

それでもふっくらしていられたらいいよね。

（弟がひとりいるお姉ちゃんの私。

　　　　　下に兄弟が生まれてもふっくらしていたいのです。

　　　　　　　・・・その辺りは大丈夫だと思うけど・・・。）

楽しみにしていた映画を観に行きました。

とりあげた題材も、演じる人たちも、衣装も、

古典的なだけではない

（その結果古典的な美しさを保った部分もかえって際立たせる）

映像の作り方も挑戦的で素晴らしかった。

（「日本橋」のたもとの”しだれ桜”映画を観る前よりも

　　　　　　　　　　　　見終わったあとのほうが咲いていた！）

「グレイテスト・ショーマン」

（『黄色いけれど青い鳥』・・またすこし作っています。）

植え替えのできなかったローズマリーの鉢は、

大きな素焼きのもの。

仕方がない。株をこれ以上大きくしないようにしていこう。

でもいつかは割れてしまうかな。

挿し木して無事に育ちつつあるいくつかのローズマリーも、

ほかの植物もいくつも、この春もまた植え替え待ちがあります。

（花びら、がく、茎・・・昨日は英単語をいくつか調べたけれど・・・）

（夏までがまんするのはなかなかしんどいトマト好きな私が）

「とめられないほどに生のトマトが食べたい・・・！」

そんな確実な春の訪れを感じたから、

（私！）頑張ろうね！

今朝の朝ごはんも簡単にしましたよ。

またちょっと間が空いて久しぶりに食べたバラのジャムの香りが、

続けて食べるときよりも私の鼻にはよく香った。

やっぱり今年も作ろうと思いました。

（桜も梅も桃も・・・バラ科。私の「仕事」もそろそろ始まる。）

さて、私はすこし季節外れの

鈴木常吉さんの『　お茶碗　』なんかを聞きながら、

たまった家事をやっつけよう！

（これから先の季節、　舞って欲しいのは

　　歌詞に出てくる「落ち葉」ではなくて桜なんだけど。）

ただ、気温のグッと下がる今週、

それにはもうすこし我慢が要りそうですね。

紫のムスカリの向こう側に、

薄紅の桜の花の壁があらわれるのは

月末の予報です。