水鳥が浮かんでいるのを見ては、
今年も水に浸かった細い足のことを心配する冬でした。
けれど明日から３月。
（八重咲のウメ）
（こちらは昨日の記事のウメ）
（蕾はまるで紙風船のよう）
（昨日急に暖かくなって花びらが思い切り開いてる。長い雄しべ。）
この後、木の向こう側をシスターが２人行きました。
暖かな日差しに丸い頬がゆるみ、楽しげに行く二人の姿。
前に会ったのはいつだったか？
（サンシュユ）
冬になると水鳥の足が冷えないのかが気になることも、
黒い服のシスターが春になるとこの道を散歩して行くことも、
記事をたどれば出てきます。
・・・と、んんん？
あれ？「シスター」で検索しても出てこない。
新しいことを「覚える」ことがちょっと難しいのだけど、
たまには『記録』よりも、私の『記憶』が勝つことが
まだあるんだなあ。
あのお２人の顔を覚えているというのは、
とても私らしいことだけどね。
今年は『お祭り』や『運動会』でよく顔を合わせたおじさんに、
ここで会って挨拶したことも記しておこう。
そして
黄色がかったほうの白い小さなウメの木の満開と、
家のベランダの黄色い水仙やビオラの開花が、
同じ頃だったということ。
こちらはまだまだひよっこの私は
ちゃんと『記録』するべきこと。
（出艇イタシマース。）
（ヨイショッ。）
本当に、本当に。
暖かくて、ウキウキ。
マンションの周りをぐるりと一周して
最後にアイスを買うだけのつもりが、
（河津桜は葉がのぞきはじめる。近くのホームのおじいちゃんおばあちゃんが来てました。）
ちょっと脇道、
古くからの住宅にはさまれた細い道に入って、
「お散歩継続であります！」
『 スピード落とせ！ 』よりも効果がありそう。
まだ新しいこれは、きっと
川のところの茅で作ったのだな。
たぶん初めての小径も
いくつか通り、
お買い物はないけれどお隣のあの花屋さんをを見たいから
スーパーのほうへもぐるりとまわって行きました。
最後に
アイスは家のところに戻ってきてから買いまして、
昨日はひとりでひとつ。
ボリューム満点の『アイスのお供』を熱々にしたので、
あっという間に溶けて、
熱々のインスタントコーヒーと一緒、
こたつに入ってのことだから、
全然寒くはならなかった！
さつまいも１本残っていたのを甘く煮ようと切りました。
ふと思いついて、レーズンと、りんご、
そして（わけあり）赤ワイン、
シナモン、八角（スターアニス）、クローブ
（全てホール）
を入れました。
さつまいもが柔らかくなるまで煮る間に、
シナモン以外は噛み切れないことは・・・ない（？）
くらいの固さになったので、
そのままよそって、時々はぱくんと口に入れて食べちゃった。
ホットワインのイメージで、
だけどもさつまいものおかげでアジアの香りもすることを、
忘れないようにここに記しておきましょう。
お砂糖は入れなくても十分あまく、
本当はアイスがなくてもそれだけで美味しく
食べられるのだということも同じく記しておきましょう。
今週は気温の高めの日が何日かつづくよう。
それでも今日はもう曇りがちで、
『あちら』での２日目のお天気もよくない予報なのだけど、
「明後日から元気に行ってくるよ！」
シスター。
あまりにもかわいらしいので、
枯れた茅の脇を過ぎ去っていく２人の後ろ姿を撮りました。
桜の頃に、また会えるといいなあ。