休みたい | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何もないところに何かを見るのは通常、

 

見る人の想像力によるところが大きいけれど、

 

 

 

 

 

この空っぽのお皿の上にのっていたものを、

 

私はぼんやりとなら「思い出す」ことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残る油の痕。

 

 

白い皿の上に深さのある器を重ねる、この組み合わせ。

 

 

 

そしてすべて食べ終わって食器だけになって

 

シャッターを押す時に感じた、

 

窓の桟が白い皿に灰色に映り込むことの美しさ。

 

 

 

 

 

そういう事が記憶へつながる糸口になって

 

たとえ断片だったとしても、私は

 

2枚目の写真のような具体的な献立を

 

頭に思い浮かべることができます。

 

 

 

 

 

 

 

初めて見る人と

 

実際の「この時」を経験した私との間にはこれだけ差があり、

 

こうしていろいろなことを『既に知っている』私の方が

 

優れているかのように勘違いしそうだけど、

 

 

 

それはそう大したことではなくて、

 

経験があっても

 

(先人から受け継いだ知識が自分にあっても)

 

「それを利用して、

 

 どこまで深く想像することができるか。」

 

がきっと大事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、わが家の風邪ひきさん。

 

昨日はぶりかえした憎き相手と

 

たいそう嬉しそうに戦っていました。

 

湯たんぽを入れた布団にもぐり、

 

私の姿の見よう見まねで「冷えとり風」のことをして。

 

 

 

       (写真は11月の休日ののんびりとした朝ごはん)

 

 

 

 

 

そこで、

 

 

私の方が冷えとりも、

 

鼻水の止まらない時の食事の仕方も、

 

「トライアンドエラー・・・からの成功!」で、

 

ちょっとだけ経験値が高いので、

 

優越感を持たないように気をつけながら、

 

 

 

「それなり」にいろいろと「かまって」あげました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風邪をひいているというアピールがある時には、

 

観察したところ身体の状態はそんなに大変そうに見えなくても、

 

それなりの反応を見せた方がよいように思うのです。

 

 

「1日布団に潜っていたい」という気持ちを

 

汲む姿勢を見せるかどうかが大切かな、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

だんな君のほうが私に対していつも

 

「ちゃんと寝なさい。」

 

「休める時に休みなさい。」

 

と言うのも

 

私を観察してきた経験からの言葉でもあるけれど、

 

(だんな君の場合はとくに)自分が疲れを経験して

 

その辛さから言えるようになった言葉でもあったり。

 

 

そうするとそれはきっと

 

自分自身に対しての言葉でもあるだろうから、

 

常々そうして遠回しに発信している内容を

 

たまにこうして『風邪』と言う別の言葉でアピールしてきた時は、

 

もうそれは受け止めなくてはいけないのかな?と。

 

 

 

 

 

 

(「食べたい」「食べられる。」そうなので昨日のお昼ゴハンは

 

 普通にソース焼きそば。昨年の紅生姜がとても美味しくでき、

 

 焼きそばに入れた白菜によく合いました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「常に走っている」ことで安堵できるからと

 

本当は「休みたい」のにそう言葉に出すのが苦手な人も、

 

 

そもそもその身体の悲鳴を自覚することさえ難しい人もいますから、

 

 

これまで17年の経験を「思い出し」

 

ほどほどの心配をして見守ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも今日には

 

「夜眠れなくなるから起きよう!」

 

と起こすつもりでいたんですけどね。

 

 

 

そして近所の電気屋さんまで歩いて行ってきました。

 

 

 

 

まだ鼻の下がカピカピで咳き込んでもいるので、

 

身体は本当にSOSの声をあげていたようです。

 

 

具体的に過去のことを思い出して記憶と照らし合わせても

 

まだまだ絶対ではなかった・・・・。

 

(あちゃー。ちょっとあまく見ていたわ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月の食べ過ぎ飲み過ぎ、極度の睡眠不足の日々の代償。

 

そしてその様子を見ていたので今年のお正月は

 

「1日のおせちは控えめにしてください。」

 

とオカン様に伝えていたくらいですから、

 

私なりにまたひきつづき気をつけなくちゃ。

 

 

 

          (昨夜夕飯が遅かったから今朝はこれです。)

 

 

 

 

 

 

でも出張から帰ったらまた翌日から1泊出張の予定。

 

だんな君のここまでの無理を見ていると

 

同じく今無理をしている私のほうだけでも

 

せめて早く軌道修正したいです。

 

 

 

だって自分が無理をすると、

 

日頃「これだけはすまい」とどんなに気をつけていても

 

むかいあう相手にも「だめ」などの否定の言葉を

 

言ってしまうのが人間だものね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家族でも、そうでなくても

 

年上の人にも年下の人にも

 

私がそうしてもらって嬉しかった経験があるから、

 

 

たとえその全てはわかりあえなくても

 

(たとえ間違うことがあっても)、

 

 

出会う人とお互いを想像し合う自分の余裕だけは

 

どうにか持ち続けられるようにいたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなふうにしていって

 

結果的に自分の無理も

 

なくなっていったら幸せだな。