形 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月12日(日)の夜に、家で2人で

 

『 湯を沸かすほどの熱い愛 』を

 

観ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じわりじわりと顔が熱くなり、

 

最後の方になってこの目から冷えた頬を

 

伝ったものもとても熱い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その前日の11月11日(土)は

 

17回目の結婚記念日。

 

だんな君が英語の勉強に出かけている間に

 

私も碑文谷で行きたいところがあって、

 

そのあと落ち合って食事をしよう・・・。

 

 

 

 

 

でも私はその日結局

 

外出ができなかったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、12日(日)の朝ご飯は

 

大好きで簡単なこれ。

 

 

 

その週の木曜日にお友達が来ている時に

 

土鍋でコトコト煮ていたあずきです。

 

 

 

 

 

お友だちとは

 

圧力鍋で炊くいつものあずきより

 

ふっくらできていることを喜びながら

 

夕方までたっぷりお話し。

 

せっかく意を決して話をするのだからと

 

また多少は笑い話にできるようにしました。

 

ご飯と、こうして甘いものも

 

モリモリ食べてすっきり。

 

 

 

 

それでもそうやって吐き出したものの

 

あまりの大きさで、

 

土曜日にはまだ心も体もショック状態から

 

立ち直っていなかったのかな。

 

 

 

 

お友だちと一緒の時は

 

柿を小さめに切って入れて

 

あまり熱くしないで食べました。

 

 

土曜の朝は買い置きのお餅と熱々あずきで

 

食べました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土曜の晩には帰りにスーパーで

 

お寿司を買ってきてもらって食べて

 

そして朝のこれですっかり元気になりました。

 

 

 

 

さあ、仕切り直しの結婚記念日。

 

 

 

のんびり散歩に出かけます。

 

お昼ごはんは初めて

 

『ル・ブルターニュ』の青山店に行って

 

ガレットを食べましたよ。

 

 

 

 

 

 

朝のぜんざいに蕎麦粉の団子を入れずに

 

がまんしたのはこのため。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小豆を煮た土鍋は

 

まだ結婚する前(19年前)に

 

ホームセンターで2人で買いました。

 

 

しばらくの間は、

 

2人で2ラウンド食べた後に

 

ごはんやうどんを入れて・・・と

 

「もし家族が増えたりしたら

 

     買い換えなくちゃ」

 

と思っていたけれど、

 

 

今は『2〜3人前』と描かれているこの土鍋、

 

1ラウンドで十分です。

 

 

 

 

 

今までにも

 

あちらこちらで素敵な土鍋に出会うこと、

 

何度も何度もあったのだけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして1枚目の写真の照明は

 

15年くらい前に

 

ボザール(当時いろいろなところにあった

 

牛の斑点の模様のインテリア雑貨のお店)で

 

買って飴色になりつつあった竹の部分に、

 

 

この部屋の壁のコンクリートに合わせて

 

(コントラストを抑えるように)

 

うっすら白い絵の具を馴染ませました。

 

 

 

(食べ物いがいの室内の写真はすべて

 4月20日のもの。小さい鉢の植物は

  すべて入れ替わってしまっています。)

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今日

 

録画してあった『コウノドリ』も観ました。

 

(吉田羊さんが物語の中心の回)

 

 

・・・ってこんな書き方をすると

 

どうにも切ない気持ちになるような

 

誤解を与えてしまいそうですが、

 

もう私はそんなところはとーーーーーーっくに

 

消化済みなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それはたぶん自分が進む道を決めた

 

18歳の頃であって、

 

当時は自分が結婚をすることはないと

 

思っていたし、

 

形がちがってもこの仕事ならば、

 

この仕事のことを学んでいったならば。

 

・・・と。

 

 

 

 

子どもを産み育てること自体は

 

偶然や運命の産物で、

 

まったく子どもと関係のないところに

 

いるような人の日常の中に、

 

「母性の溢れている」・・・

 

そんな人を私はたくさん知っているし、

 

 

かと言って、

 

産んで出産したことによって初めて

 

むくむくと

 

その部分が目覚めたような人のことも

 

知っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

那須の『蕎麦処 こなす』でだんな君、

  お店の奥さんが私に対して

  お客さんではなくてまるで

  自分の娘のようにして接していることに

         驚いて笑っていました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

『 湯を沸かすほどの熱い愛 』は

 

人は本当にいろんな形の「お母さん」、

 

様々な人にとっての「お母さん」になれる。

 

 

 

これはやっぱり女の人に見て欲しい。

 

だけどもその女の人から生まれてきた男の人も

 

ぜひどうぞ。

 

 

 

 

 

もしも冷えた頰を伝い落ちる

 

熱い何かがあったとしたら、

 

あなたの生き方がまちがっていなかった

 

印(しるし)かも。

 

それが今、自分の体の中で作れることにも

 

勇気付けられると思うのです。

 

 

 

 

ファイトー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一度失ったら取り返しのつかない

 

命ある生き物と、そうではない物とを

 

同列に扱うことに

 

意義を唱える人もあるかな。

 

では、心して(こころして)申し上げます!

 

 

 

 

 

 

小豆を煮ている時土鍋にヒビが入り、

 

そこからすこし煮汁がこぼれたので

 

「買い替えどき?」と思ったけれど、

 

すぐに「いやいやこれはきっと・・・。」

 

 

 

そして予想通りに昨日金時豆を煮た時には

 

ヒビは小豆の煮汁できれいに

 

ふさがっておりもうへっちゃらです。

 

 

 

 

2人でゆっくり夕飯を食べられる

 

今日は今度は

 

その土鍋を使って「お鍋」の支度を

 

していますよ。