タイムスリップ | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

すこしだけどイタリアンパセリも結実しました。

 

茶色に枯れるのを待って昨日、

 

茎をばっさり切って干し始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの大雨が降る前、

 

午前中にできて、よかったな。

 

 

川が白い大きな粒に叩きつけられて、

 

桜の木の緑の葉も何もかもが見えなくなったくらいだもの。

 

 

 

 

 

そして今日も昼頃に空が急に暗くなったので、

 

昨日のようなことが起こるのではと、

 

あわてて干していたお布団をとりこみにベランダへ。

 

 

 

 

 

 

 

ちょうどその時下の道を通りすぎようとした人と目があったので、

 

布団たたきでたたいて出たほこりがその人たちの頭にふりそそぐような気がして、

 

私はその手を止めました。

 

 

 

 

 

「暑いねえ。」

 

「はい。」

 

 

「暑いねえ。」

 

「暑いですね。」

 

 

「気をつけてね。」

 

「はーい。」

 

 

 

 

私より年上の娘さんとそのお父さん。

 

 

 

全然知らない方だけど、2人ともなんの躊躇もなく

 

3階のベランダにいる私に向かって交互に声をかけてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、6月26日(月)の朝ごはんは、

 

たっぷりのひよこ豆としめじを使った

 

スクランブルエッグ。

 

 

 

 

この時のひよこ豆は

 

すこし固めに茹で上がった分でした。

 

 

 

 

 

でも普段から柔らかめに茹でることが多いので、

 

これくらいが「普通」なのかもしれないな。

 

 

 

 

 

緑のつぶつぶ、イタリアンパセリは

 

去年の秋、寒くなる前に最後に収穫した分を、ドライにして、

 

ミル・・・・ではなくて、ミキサーにかけておいたものを入れて・・・

 

 

 

 

トーストのほうでバターを使いたかったので、

 

卵のほうは菜種油で、

 

 

 

 

 

 

ほかにはてんさい糖と塩。普通に焼いて出来上がり。

 

 

 

 

 

4枚切りの、喫茶店で食べるみたいなバタートーストが食べたかったので、

 

野菜には梅酢をちょっぴり。

 

 

それでお口をさっぱりさせました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日はイタリアンパセリの種と一緒に、

 

レモンバームもしっかり刈り込んで、干して。

 

 

 

 

もう今日はこんなにきれいな緑色は見えません。

 

風通しがいいのでほとんど乾いて、くすんだ色になり始め。

 

 

 

 

でも、

 

今はもう花が咲いて、種もでき始めているからこれくらいの色で、

 

4月5月の葉は、もっとずっと大きく明るい色でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前中に話したあのお2人から見たら、

 

私もずいぶん若く、子どものように見えたかな。

 

 

 

 

 

 

エレベーターで小学生や中学生、高校生と乗り合わせたら、

 

私も話しかけたくてうずうずしちゃう。

 

 

 

 

大人の人と一緒の場合はあいさつはするけれど、

 

それ以上の話をする確率は

 

その半分にも満たないかもしれないです。

 

 

 

 

知らない大人の人と話すこと。

 

今は、きけんのともなうことという考え方もあるようですね。

 

 

 

それでも、

 

「何度もエレベーターに乗り合わせる近所の人」と思ってもらえたらいいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

そろそろ川の岸辺、小さな船着き場で網を持って遊ぶ子供たちの姿も

 

出てくる頃。

 

だいたいは大人の人が付き添っているこの頃だけど、たまには

 

子どもだけで来ている姿も見かけます。

 

 

 

 

見晴らしがいいので私にはその姿が毎日よく見えて、

 

いざという時は、外に飛び出して行って、

 

そのすぐそばにある救助用浮き輪を投げる心算(こころづもり)は

 

いくぶん涼しい朝から始まった今日も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど実は、たいがいその近くのベンチやあずま屋には、

 

おじいさん、おばあさんたちが

 

いつも座っておしゃべりしています。

 

 

 

 

 

5月の窓の外に広がる川とその上の一面の緑にひかれて決めた

 

場所だけど、

 

 

小さなその川が人工的にきれいに整備されたものであることをのぞいては、

 

すこし前にタイムスリップしたみたいな景色が

 

今もある場所です。