おもいちがい  | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

先週の月曜日。

 

ヨガから帰ってきてベランダから

 

しばらく下を見てました。

 

うぐいす色の小さな鳥が

 

1階のお庭の木々をあっちこっちと飛び回るのを

 

しばらく眺めて深呼吸。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

群れて遊ぶきれいな色のこの鳥たちは、

 

はじめましてではないかしら?

 

これが冬を告げる鳥と言われる「まひわ」かと調べてみても

 

ちがうよう。

 

 

 

 

 

 

ではこれはうぐいす・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、

 

写真の11月5日(土)の朝ごはんは、

 

前日の緑豆の残りとあわ玄米餅で、ぜんざいでした。

 

 

 

 

「うぐいす色」とは、

 

ちょうどこの緑豆のような色だと思ってきました。

 

 

 

 

 

 

そして先週見かけたうぐいす色の鳥。

 

「鳴き声はちがうけれどもしかしてうぐいすなの?」

 

と調べたら、

 

 

私と同じように多くの人がしている『おもいちがい』を知りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの鳥はどうやらメジロらしいのです。

 

 

その色は、

 

たしかに私が「うぐいす色」だと思ってきたものだけど、

 

本当のうぐいすの色ではなく・・・

 

 

うぐいすはもっと灰色がかった彩度の低い色をしているそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳴き声の豊かさから、ついつい見た目も鮮やかなものを思い浮かべ、

 

その目が「メジロ」をうぐいすと勘違いさせてしまったのかなあ・・・?

 

 

 

 

 

 

おもいちがい。

 

かんちがい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけども実はこの話、

 

とても大切な続きがあって・・・

 

 

 

なんとまあ!

 

初めてではない気もするのです、

 

この事を知ったのが。

 

 

(もしかしたらこちらにもこの事実を既に書いていたりしてね。)

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、

 

「初めて知ったと思った事自体が

 

 かんちがいなのかもしれない。」

 

と・・・自分自身にだいぶがっかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもそう落ち込む必要もなくて、

 

一度見聞きした事だから、記憶の引き出しの中には入っていて、

 

すぐ取り出せる状態ではなかっただけ。

 

 

それをまたこうして再び見聞きしたから、

 

もうその引き出しの場所もわかるし、

 

開け閉めも前よりはきっとスムーズになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、今の私にはできるから、

 

オトン様とオカン様が、

 

ひたすらに山の稜線を

 

白と黒の世界に閉じ込めたように、

 

 

あれはメジロ色、うぐいす色ではないのだと、

 

こちらに書いておきましょう。

 

 

 

 

 

 

体を動かして、汗をかいて気持ちが良くて

 

ベランダで少しひなたぼっこ。

 

そうして古い建物の少し荒れた庭をのぞいて見た小さな鳥の

 

とびまわる風景、

 

何よりそれは私の中の大切な1日のこと。

 

 

 

 

 

 

今年1年のバラの花のドライの残り全部を

 

仕込んだチンキの大きな瓶も

 

あっという間に3つ全部が茶色になって

 

淡いピンクだったことが嘘みたいになるのだから。