草と秋の旅 ⑧ | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。








昨日からまた背骨の調子が上向きになって、

気持ちの方も上向きにもどりつつあります。









3箇所ずれているところがあると、

整体などで3人の方に言われたので、

調子が悪いのが普通だったのですが、



自分で整えられる日が増えてきて

(そうすると足のしびれたようなつっぱった感じがなくなり、

 手でふれた時の皮膚の感覚もしっかりします。)

ほとんどが状態のよい日だったので、

1日調子がわるいだけで、とても落ち込みます。








よくばりですね。




でも、

これくらいのよくばりは必要なのかもとも思います。



















さて晩秋の旅行のお話のつづき。



2泊目は長門湯本温泉の山村別館に泊まり、



最終日の11月2日は仙崎をまわりました。







まずは青海島を遊覧船で。















時計回りでまわるルートなのに

左側の席にすわってしまって、




これはちょっと失敗~。















シャッターを切っていれば大丈夫だったかなと思うのですが、

船酔いしてしまいました。






子どもの頃は乗り物酔いをしやすかったのが、

車などではほとんどなくなっていたものですから、

すこししんどかったです。





疲れも出て、姿勢がたもてなくなっていたりしたのでしょうか。













酔わない日があったら

それは奇跡にも近いくらい嬉しいことだったのに、


酔ってしまったことを残念に思うなんて、

これもまたずいぶんとよくばりになったものです。










だけど、欲を持てるエネルギーは、

ありがたいな。






自分がつらすぎることを遠ざけたり逃げたりするのには、

まず、「いやだ。」と思えるかどうかだから。



辛い状況になれすぎてはいけない。


















船を降りてからは、

仙崎の小さな町の中を歩いて、

「金子みすゞ記念館」へ。







好きな詩はたくさんあるけれど、

あらためて展示でじっくり読んでいって、

私は『大漁』がとくに好きです。







本を買ってくれようとしたけれど、

昔だんな君の会社の人が遊びに来てくれた時に

プレゼントしてくれた

『わたしと小鳥とすずと』を

もういちど開くきっかけになりました。






















この本は私に昔ある行動を起こさせてくれた

きっかけのひとつでもあるのだけれど、

ここしばらくは開いていなかった。





なので新しい本を買うよりも、

今度はあのころよりもすこしは欲をもった私が

かみしめながらもう一度。

















かみしめるのは、

時間がかかるのですけれどね・・・。









テレビに負けちゃうのですけれどね・・・。














ちーーーーん。
















お昼ごはんは『㐂楽』で

イカまるごと丼を食べました。



美味しいお刺身を食べても車での移動では

呑むことができないので、残念。




それからこの日はさらに車でトラブルがあって、

もう一ヶ所行きたい場所があったのに、

空港までまっすぐ帰ることになりました。






大事にならずに、飛行機にもまにあったので、

それだけでほっとして






ようやく空港でビールをのんで帰路に着いたのでした。











・・・ということで、

これでようやく秋の旅はおしまいです!
















ほっとしたところで今日は、




あらたに釣りを始めて楽しそうな家族もいることから、

本格的に「納戸」化してきた『納戸部屋』を



すこし面白いスペースにするために、

手先と頭を動かしたいと思います。