小寒 初候 芹乃栄う （せりさかう）
昨日の朝は七草粥を食べました。
迷って迷って、今年も結局白米で。
白いご飯を炊く時は、いつもは
１時間きっかり水にひたすのだけれど、
夜のうちにお米を研いで、朝炊く。
そんなふうにしてしまいました。
七草は
夜のうちに包丁で切って水に浸けておき、
翌朝その水に爪を浸して、年が明けて初めて
爪を切る。
これも、
七草を長い時間水に浸しておくことが
栄養が溶け出してしまうようで、
ちょっとなやんだすえ。
七草を包丁でたたいて調理する時の歌は、
歌詞を見ただけではメロディーがわからなくて歌えなんだ。
一昨年の夏の梅干しが塩がなじんできて、
ずいぶん食べやすくなりました。
去年のと食べくらべるとよくわかります。
食後に指先を浸した水は
七草の香りが、うんとしました。