かじけ鳥は玄米をつつく。 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。








お正月。



1月1日から

もう川沿いをランニングする人たちがいました。


きっとそれはものすごく気持ちの良いことなのでしょうね。






それにひきかえ

つい最近までスポーツに縁のなかった私のお正月は

元に戻ってしまったのか

完全にお休みモード。













3日に実家に帰った時には、

ぽーっとした頭のままに、


昔自分が遊んでいたあたりで、

雀たちが遊ぶ姿に目を奪われていました。





ふくらませた羽を逆光に光らせて、

ぴょんぴょん枯れた芝生の上をとびまわる。











さて写真の11月6日(金)の朝ごはんは、

今朝とおなじ、玄米の朝ごはんでした。









この頃は、


かぶが美味しい季節に入って、

嬉しくて目に入るとすぐに

かごに入れていました。







お味噌汁は、煮干くん(煮干の粉)とかぶ。
















納豆にも、










かぶの葉っぱと白ごまを

ごま油と酒と醤油で炒めたものをまぜました。











目玉焼きと残っていた椎茸を一緒に焼いて、

またまたエジプト塩。










柿。菊の花。




この日は、

「菊の花とほうれん草のおひたしで

 冷蔵庫で水出ししておいた精進出汁を使い切って・・・。」

と最初は思ったのですが、










お漬物がなかったので、

出汁と醤油に甜菜糖と酢もくわえて、


酢の物にしたのだと思います。

























一昨日の朝は

久しぶりにオナガがたくさんやってきて。









だけども、

大きなからだのカモメがやってくるとおびえたように

いっせいに飛び立ってしまいました。









今朝も、

目の前の木の中で

羽を膨らます1羽がいたのだけれど、




今日は珍しく鳩たちが電線にやってきて、

その1羽は形見が狭そう。














この日とおなじように、

正月の生活から一度リセットしたかった

玄米ご飯の今朝。









だけど、

今日みたいな急に冷え込んだ1日には


私も「かじけ鳥」のように

モコモコの格好をして川辺のベンチにすわり、


暖かいカップラーメンを食べて、


「うまっ。」「うまっ。」


と湯気で顔をうるおすのも

たのしいだろうな。































元日の朝に見る「初雀」や

かじかんだようにじっとしている「かじけ鳥」。




『日本の七十二候を楽しむ・・・』を開いても、


鳥にちなんだ言葉が今は一番

心にすっと入ってくる。


















生まれて初めて病院から弟が家にやってきた日。


家の中で弟と

それを覗き込むように顔をよせる私の姿を撮った後、





今度は団地の前の芝生で

雀の真似をする私の姿を。










同じアルバムには、


ベランダに残りご飯をつつきに来た

雀の写真もありました。


















さあ。



この場所を早く森に近づけて、

鳥を呼ぼう。















夜の鳥にも似合う衣装を



思い描き始めてから2年経った今も、

いっしょうけんめい考えているのです。