塩いり | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。









冬至がすぎて

これからは日が長くなっていきますね。






ここから春が始まる。

と、


昔は、

冬至を過ぎたところからが新春(1年の始まり)だったようです。













一昨日草むしりをしながら、

荒れているけれど日陰で湿った土の花壇から

白い水仙の花が咲きほころぶのを

2人でながめてきました。






初夏には少しだけど

ここにもカモミールの小さい花がこっそり咲くのかと

わくわく。








さて写真は10月26日(月)の朝ごはんです。














『 日本の七十二候を楽しむ  ー旧暦のある暮らしー 』






その中で

新暦では九月の初めにあたる

「 処暑 末候 禾乃登る (こくものみのる)」

のページに出ていた


「鰯の塩いり」。






1度目に魚売り場でたくさんの鰯の山を見た時には

さんまの誘惑に負けてしまったけれど、


このお料理がやはりどうしても気になって、

ふたたびまるまるとしたお値頃の鰯に出会った時に

ついに作っておくことにしたのでした。







そしてそれを使っての朝ごはん。











ほかには菊の花の酢の物。








花びらをとって

さっとゆでて冷凍してあったものです。









クリスマスイブの今日に

10月の記事を書いていることも季節外れですが、




この日の場合は


「鰯の塩いり」も、

この赤い菊の花(重陽の節句はこの10日くらい前)も、



季節の先取りではないという点では、





日本人としては少し季節外れ・・・・かもしれません。


















お味噌汁は煮干くん(煮干の粉)、豆腐、万能ねぎ・・・かな?


そして玄米に、




鰯の塩いりと大根おろし。



鰯は本に載っていたレシピを見て

(調味料の分量はのっていませんでした。)

内臓を取った鰯と生姜と酒、塩で、

フライパンで作り、



冷蔵庫の氷温室に。











保存性を高めるために

少し塩をきつめにしたので、

大根おろしをたくさんそえましたが、



さらにそこにはすだち胡椒を混ぜるだけにして、




鰯をほぐしながら大根おろしとまぜて食べました。












きゅうりと大根のぬか漬け。



納豆には玉ねぎのみじん切りと青のり。










お茶はきっといつもので・・・


ケツメイシ、びわの葉、レモンバームだったと

思います。






そういえばこの間、お茶パックに詰める時に、

レモンバームを

萩で買ってきてあった「すぎな」に変えました。





おひさしぶりの「すぎな」ブレンド。




ハーブをドライにしたものは、

白く塗り替えたお煎餅の大きな缶の中に

まだたくさんあるので、レモンバームをこのまま飲み続けても

よかったのですが、




心はだいぶ元気になったしね。




そして年末で、

いつも以上に肝臓をフルに使っているだろう方も

いることだし。

















そしてこうして

もとの組み合わせに戻ってみると、



そう大きくはないと思っていた

レモンバームとすぎなの味の違いが



いがいとはっきりわかるもので。






ともに緑の葉で青い香りが強いことはたしかだけど、


やっぱりレモンバームはさわやかで、

すぎなはたくさんいれすぎると力がありすぎるように思いますが。。。










ただひとつ。





曇天の下で

白い大きな鳥が枯れ木と枯れ木の間を飛んでまわる様子を眺めながら、




ちょっとだけつくしの気配をただよわせるお正月をむかえるのも

楽しいのではないかしら。

















今日は保育園の子どもたちが声をあげて川沿いを通るようすが、

いつにもまして元気で、


よく見ると園全員でのお散歩のような大人数。




それぞれの声は小さいのに、

高い声があちこちでするものだから、


初めに声だけが聞こえたときは鳥の大群がやってきて

さえずっているのかとおもったほどでした。








サンタさんが来るのを待つ夜には

きっとぐっすりで、


明日の朝にはまた歓声があちこちであがるのかな。