2024年も、懲りもせず恥を忍んでマニュフェストを策定することとします。毎年、空手形のように「マニュフェスト」などと銘打っては恥の上塗りをしていますが(過去のマニュフェストのリンクは末尾に掲載)、新年に際して目標を設定することは、何もしないよりはマシと自らを鼓舞することとします。
重要なのは、目標を設定して安心するのではなく、指針として常に心の内に留め、それに従った行動をすること、そして、折に触れてレビューして微修正を加えることではないかと思います。それができれば「恥の上塗り」から脱却できるかもしれません。
************マニュフェスト2024**************
【1.はじめに】
本年1月に48歳になった。昨年と同じことを書くが、すでに人生の折返し点を通過して久しく、残された時間はそれほど多くないという現実を直視した生き方をすべきと認識する。漫然と過ごしてよい時間などあるはずがなく、1分1秒をも惜しんであらゆる資源を目標達成に注いでいくべきと考える。このような認識の下で、2024年の目標を「マニュフェスト」という形で示すこととする。
【2.今年のマニュフェストの特徴】
(1) 昨年のマニュフェストは、数値目標を多用して目標達成状況の定量的な把握に努めるという試みを行い、一定程度の効果があったのではないかという感触を得たので、今年もその路線を踏襲することとする。その上で、地に足の着いた現実的な目標を設定するとともに、目標がインフレを起こしているような気がするので、目標の「断捨離」を行って真に必要なものに厳選することとする。
(2) 目標の分類を大まかに設定し、シンプル化する。大まかに分類する関係で複数の分類に重複する項目もあるが、そういったものは「再掲」として扱い、過度に分類に囚われないようにする。
(3) 2か月に一度の振り返りは、マニュフェストを忘れないようにする観点からも重要であることは実証済みであるから今年も取り入れる。その際、厳しいチェックと並行して、達成状況が芳しくないものについては改善措置の策定も充実させることとしたい。
【3.マニュフェストの具体的内容】
(1)仕事
・毎日の業務日誌を丹念に記載するとともに、その作業の高効率化を図る。
・業務日誌を単に記録する場として扱わず、戦略的思考の場として充実させる。
・資料をしっかり読んで知識を充実させる。
・気後れしない程度の英語をマスターするため、あらゆる時間を活用する。特に、通勤時間を活用する。
・15分程度の昼寝(パワーナップ)を導入して、パフォーマンスの高度化を図る。
(2)朝活
・平日は2.5時間の朝活時間を確保する(07:00~09:30)。
・確保した朝活時間のうち、1時間は純粋な朝活に、1.5時間は仕事のために割くのを基本とする。
・時間管理を徹底することとし、タイマーを活用する。
・気後れしない程度の英語をマスターするため、朝活の時間も活用する。
(3)運動
・ジョギングは昨年の目標を踏襲する。すなわち、必須目標は1か月55㎞、努力目標は1か月60.5㎞とする。
・毎日10セットを筋トレを目標としつつ、10セットに至らずとも、継続を重視する。
(4)健康
・「健康オタク」を掲げ、健康に資するための取り組みを積極的に導入する。
・人間ドック及び歯科検診は欠かさず受ける。
・眼の健康に留意し、寝不足、ドライアイには注意する。また、緑内障に至らないよう、適切な治療を継続する。
・口腔内衛生に特に積極的に取り組む。
・血圧上はは140台、下は90台を安定的に維持するよう努める。
・適切な体重管理を行い、目標値を目指す。
・何もない平日の飲酒はせず、飲酒する場合は少飲を心がける。
・食べ物には注意を払うこととし、弁当作りを継続する。「健康への取り組みは最大の投資」との観点から、食材は安心できるものを積極的に取り入れる。
・睡眠時間は5時間は確保する。
・16時間ファスティングの実践に努める。
(5)自己研鑽
・月1冊程度は読書する。
・投資の勉強は実践を伴ったものとし、これをもって継続させるためのインセンティブとする。
・ブログは内容の充実を図る。また、ブログの執筆にあたっては、音声入力を活用した効率化を追求する。また、AIの導入も視野に入れる。
・スキマ時間の活用、内容の高度化・高密度化を図る。
(6)家事
・とにかく効率化を図る観点から、複数ミッション化、機械化、アウトソースを追求する。
・終了時間の厳格化を通じた高密度化と効率化を追求する。
・断捨離に取り組む。断捨離したものの記録をつける。
(7)時間管理
・単位時間における実施することの明確化を通じて、漫然とした過ごし方を排除する。
・終了時間の設定と、その厳格な遵守を徹底する。
・断捨離に取り組み(再掲)、もって時間管理に資するものとする。
・スキマ時間の活用、内容の高度化・高密度化を図る。(再掲)
【参考】2018年以降、毎年マニュフェストを策定
2023年のマニュフェスト
2022年のマニュフェスト
2021年のマニュフェスト
2020年のマニュフェスト
2019年のマニュフェスト
2018年のマニュフェスト