常備菜を作った記録⑦ ~久しぶりに料理をする気になった~ | アシモモ~のブログ

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備忘録を兼ねた日常生活の記録です。

 

常備菜を作った記録、その7です。 

 

【第1回】 茶色ものものばかりですが、シリーズ化しそうな予感…

【第2回】 洗い物を減らすために弁当形式も取り入れた

【第3回】 蕎麦猪口コレクションが登場してそれなりの雰囲気に

【第4回】 夏場はやる気が出ないから手抜きばかり

【第5回】 食欲の秋だからマメに厨房に立った 

【第6回】 新作ラッシュだが問題作も含まれていた

 

数か月もの間、火を使わないような簡単な料理や、すでにブログに収録済みの料理などは細々と作っていたものの、手間暇かけて作るような料理に手を出す気が起きない日々が続いていました。最近になって気候が春めいてきて、少しやろうかなという気持ちがやっと起きてきたので、簡単なものから始めることにしました。

 

〇鶏ムネ肉の蒸し鶏風しょうが焼き 3月11日(土)

疲労回復効果も高いと言われている鶏ムネ肉を使った料理に取り組みました。フォークで刺してから砂糖を塗り込み、肉を柔らかくする下処理を施しました。肉を削ぎ切りにして、自家製塩麴、ブラックペッパー、酒、しょうゆ、みりん、ショウガのすりおろしで下味をつけました。塩を一切使ってないのは、高血圧対策の一環です。よく揉みこんで一晩冷蔵庫で寝かせ、味を浸透させました。

調理の数時間前に冷蔵庫から取り出し常温に戻し、フライパンで蒸し焼きにしました。肉の中まで火が通らないのを恐れるあまりに、火を通し過ぎてしまう傾向があるので、1つ2つつまみ食いをして程よく火が通ったことを確認したら火を止めて、あとは予熱で若干の加熱時間を設けて保険を掛けました。ジューシーさが残った、鶏ムネ肉にしてはしっとりと柔らかい食感に仕上がりました。

 

 

〇 カブの葉を使ったオムレツ 3月11日(土)

冷凍庫に入っているかぶの葉をぶつ切りしたものが場所を取っていて、庫内が片付かなくて仕方なかったので、おなじく冷凍されていた豚ひき肉とともに、これらを一気に消費するオムレツを考案しました。1週間分のおかずとするために、今や貴重品になってしまった卵を5つも使いました。

 

 

卵5個を溶いて、砂糖、酒、みりんで味つけしておきます。先に豚ひき肉を炒めました。豚ひき肉の特有の香りが少々気になったので、切らしてしまっていたクミンの代わりに、カレー粉などのスパイスと塩コショウで味付けしました。後からカブの葉を入れて炒めると、もうその時点で美味しそうな香りが立ち込めました。具材を良く冷ましてから卵液に入れて混合し、すべて一気にフライパンに入れ、弱火でじっくり焼き上げていきます。その間、皿洗い等の別の作業をしていたら、少し焦げた香りがしてきたので慌ててひっくり返しました。

少々焦げてしまったが、「美味しそうな色」という表現にとどめておきたいと思います。反対側もしっかり焼いたら完成です。見た目が結構おいしそうにできたと思います。フライパンに入れてしまえば焼くだけで、手間もかからず、お弁当のおかずとしても優等生かと思います。また、例えば、お客様がお越しになったときなどにも、見栄えがするので良いお料理かもしれません。もっとも、そのような晴れの場の料理のときは、具材にはせめてジャガイモを入れてスペイン風オムレツなどと名乗れるようにするといった着意が必要かもしれません。

カレーの風味が適度に効いていて、大変美味しいオムレツができました。久しぶりにお料理に向き合ったら楽しかったので、やっぱり時間を見つけてキチンとした料理に取り組みたいと思いました。

 

 

 

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