中本の「蒙古タンメン」に納豆を入れると美味いというので試してみた | アシモモ~のブログ

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中本の蒙古タンメンを召し上がったことはあるでしょうか。

 

アシモモ~はあります。まだ20代だったころ、友人に連れられて何も知らずに行って、蒙古タンメンと麻婆丼を食べて、汗なのか涙なのか唾液なのか、もう何だか分からない液体にまみれるくらい辛くて悶絶した記憶があります。もちろん、その翌日にはトイレで1時間ほど苦悶することになりました。

 

そんな中本の蒙古タンメンがカップ麺で食べられる時代になりました。お店は関東一円にしかないようですから、関東圏以外の方もこの辛さを、この味を、堪能していただけるのは素晴らしいことです。

  
辛い物が苦手で、ちょっとピリ辛のものでも「コレ、辛過ぎる」と敬遠してしまうモモヅマ~が、1月に放映された「マツコの知らない世界」で取り上げられていたということで、買ってきてしまうのですから、テレビの影響力というのはものすごいものです。
 
 
「マツコの知らない世界」では、蒙古タンメンのカップ麺に納豆を入れると美味いということを放映していたそうです。そこで、蒙古タンメンと納豆を一緒にいただきました。蒙古タンメンの中に納豆を入れてしまうのです。

 

まず、普通に蒙古タンメンを作ります。食べる直前に入れる「辛旨オイル」があまりに真っ赤だったので、全部入れてしまったのを少し後悔しました。

真っ赤ですから、これを食べたら翌日はトイレに立てこもることになるかなあなどと覚悟を固めざるを得ませんでした。そして、ここに納豆を入れます。1パックだとすぐに水没してしまうので、2パック入れるのが良いと思います。マツコの知らない世界でも2パック入れることを推奨していました。

何ということでしょう!納豆を入れると、納豆の粘りでスープが何とも言えない感じにトロっとしてきます。そして、納豆の風味と蒙古タンメンのスープがよく合うのです。これは運命的な異次元の出会いというものかもしれません。辛い物がめっぽう苦手なモモヅマ~が、「からい、からい」と言いながらも、半分くらい食べてしまったのですから。
 
麺が無くなったら、スープの底に沈んだ納豆の豆粒を探して食べました。粘り気がスープで中和されて、大豆の旨味がむき出しになって、辛味スープと調和しています。納豆本来の旨味が辛味の奥に隠れているような感じです。
 
中本の店で食べたときのような、舌が痛くて感覚が無くなる、汗か涙か唾液か分からないものが出る、といったことは起きませんでした。カップ麺なので、万人受けするように辛さを多少抑えているのかもしれません。あるいは、納豆が辛さを中和したのかもしれません。いずれにしても、翌日、トイレに立て籠るような事態にはならなかったことを申し添えます。