緊急事態宣言が出ている中にあっても、スイーツがあれば、それなりに楽しく過ごすことができます。
どうしようもない必要性に迫られて外出したときにスイーツを調達してくれば、家で過ごすときの楽しみにすることができるのです。そして、それは不要不急の外出を防ぐことにもなるのです。
〇かをりのレーズンサンド
横浜に行ったらコレ！と言っても過言ではない、定番中の定番のお菓子。小川軒のレイズン・ウィッチも好きですが、かをりのレーズンサンドも好きです。どちらが一番なのかと問われたら、子供のころから親しんでいる「かをり」の方を挙げることになります。
高級ブランデーにたっぷり浸してあるカリフォルニアレーズンと、上品な甘さのクリームが主役で、サックリとしたクッキーに挟まれています。
TOKYOチューリップローズ
ある筋からのいただきものの「チューリップローズ」です。チューリップの花びらに見立てたラングドシャクッキーの中にホイップショコラの花が咲きました。
キャラメルの風味豊かな「キャラメルナッツ」、甘酸っぱい「ベリー」、の他、「パッションマンゴー」もあります。ホロホロのラングドシャクッキーと、しっとり濃厚なホイップショコラの相性が最高でした。
〇モモヅマ～作「バナナケーキ」
コロナウイルスの感染拡大を抑え込むために自宅に籠りきりになるにあたっては、ホットケーキミックスがあると心強く感じます。牛乳を入れて焼けば食べられて、飢えずに済むわけですから。客が群がってスーパーから姿を消してしまうのも頷くことができます。
通常の陳列棚は空っぽでしたが、特売コーナーにパンケーキミックスがありました。298円だったので1袋買ってみました。モモヅマ～がこれを使ってバナナケーキを焼いてくださいました。炊飯器を使って焼き上げるのです。マーガリン、豆乳、パンケーキミックス、バナナ、ブランデーなどを入れて炊飯モードのスイッチを押すだけ。生地の固まりが悪いので、2回炊飯を行いました。
すると、こんなふうに立派なバナナケーキが焼き上がります。ブランデーも入っているので、バナナの香りとミックスされて、それはもう心地よい芳醇な香りが漂います。このケーキ、焼きあがったときも美味しいのですが、むしろ、1日経ってからが本領を発揮します。しっとりして、生地がなじんでバナナとの絡みが複雑になり、美味しさが数倍増すと思いました。