いよいよ具体的な話になってきたようです。
ずっと以前から阪急神戸線で武庫川の上に駅を作る話は出ていました。
最初は1942年、ですから戦前から新駅設置は立案されていたみたいです。
そして2022年に阪急電車と西宮市、それに尼崎市との三者で合意に至り、今回新駅完成への道しるべが公開されました。
もしこの駅ができると、武庫川近辺の住民にとっては相当便利になると思われます。
特に阪急神戸線と国道171号線の間でなおかつ中津浜線と武庫川にはさまれた地域に住んでおられる方にとっては朗報です。
これでおそらくこの地区は人口が増えるでしょうし、また西宮市もそれを見込んで今回新駅設置に多くのお金をつぎ込むことを決めたのでしょう。
おそらく私が生きている間に西宮市内で鉄道の新しい駅ができることはないと思います。
武庫川新駅ができることで西宮市がどう変わっていくのか、それを見ることができるのは楽しみです。
ただ阪急神戸本線の特徴は駅間距離が長いことです。
その中でも武庫之荘駅と西宮北口駅の駅間距離は3.3㎞あって、神戸本線の中でも最長でした。
それが新駅ができることで短くなってしまうのは、私個人としては少し寂しい部分もあります。