今日の午前は奈良県大和郡山市にあるあすなら保育園に行ってました。
素晴らしい保育設備を持っている保育園として、この日記に何度も登場しています。
ちょっと最近は更新が滞っているようですね。
でも載っている写真から園庭の広さと子供たちの豊かな表情が垣間見られます。
さて主目的だった内科健診が終わってから園長先生と少しお話をしました。
そこで話題になったのが、最近の子どもの特徴です。
園長先生がおっしゃるには、喋るのが苦手になっている子どもが以前に比べて増えているそうです。
その理由について私になりに考えてみました。
子どもはいろいろなことを経験し、それを自分のものとして取り入れていきます。
会話が下手な子どもは、もしかしたらその経験が乏しいのかもしれません。
そうなると、一つ思い当たることがあります。
それは、スマホです。
診療所の待合室で、ずっと自分のスマホをいじっている親御さんを時々見かけます。
スマホをいじっている間、当然子どもとの会話はありません。
本来であれば子どもに費やすべき時間をスマホに奪われているとしたら、それは子どもにとって不幸なことです。
会話をするにはいろいろな能力が必要です。
そして、それは教え込むものではなく、自分で経験して学んでいくものです。
そんな経験を小さい頃にしていないと、大人になってからはさらに会話することが苦手になっていくに違いありません。
これからの世の中、もしかしたらIT技術の進歩でFace to Faceの関係性の重要度が下がっていくかもしれません。
でも果たしてそれでいいのでしょうか。
みんなが無言でひたすらスマホを見ている状況、、、
私には耐えられない空間です。