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娘はWISKの結果では知覚推理、処理速度、言語理解はそこそこ高いです。

なので見て覚えることはできます。

 

その中で視覚的な困り事も分かってきました。

 

目に入る全てのことが情報として処理されてしまう。らしいです。

たまたま私が色々なブログを拝見させていただいてた時に目に止まった内容がありました。

 

ノートの罫線すらノイズになる

 

まさか、そんなわけ…ガーン

と思いつつ娘に聞いてみました。

たしかに気になるかも〜

 

マジで?!ポーン

試しに無地のノートを買ってみると

 

こっちの方が書きやすいかも〜

 

と言い出しました。

 

さらに詳しく聞くと、壁の木目とか、机の木目とか、黒板のうっすらした罫線とか、チョークの粉まで気になるそうです。

 

娘は小3から塾に通っていますが、一度塾を変えています。

以前の塾はこの娘の言う、壁は木目、木の机に黒板でした。

 

今の塾は、壁も机も白、ホワイトボードを使用しています。

更に、ホワイトボードに問題文を投影して授業をするので、瞬時に先生がどこの何を説明するかわかるようになったそうです。

 

前の塾では全て先生の口頭説明でした。

「何ページのどこどこを見て」

と言われても指示が一つまでしか覚えられない娘についていけるはずがなかったのですえーん

 

更に今の塾では板書の時間をしっかり確保してくれるそうです。

 

実際に今の塾に変えてから

ノートに落書きがないびっくり

 

こんなことまで調べて塾を決めたわけではありません。

ですが、結果的に娘にとっては良い環境となり、違いを知ることで娘の特性を知ることができました。

 

心理士さんに聞いたら、プロジェクターの光がダメっていう子もいるしその子にもよるから、全ての子に当てはまるわけではないそうです。

たまたま娘の条件に当てはまった塾に出会えたのは幸運だったのです。

 

この塾に通い出してから娘は勉強に対しても前向きになりました。以前に比べてですが…笑い泣き

 

 

無地に変えたノートですが、私から見ても確かに見やすいです。元々娘の字はなかなか汚かったので、真っ直ぐな罫線に対してぐにゃぐにゃの線だと見づらかったのではと思います。無地の方が線が無くなった分見やすくなったような気がします。

さらに娘がノートに間違えた問題のポイントや図など、色々と書き込むようになりました!

図は罫線があった方が書きやすかったのでは?と思ったけど自分で定規で線を引いてました!

 

ただ文字量が多い国語などではどうなのかなと思っていて、今は算数系のノートだけ無地にしています。少しずつ試行錯誤の毎日です。

 

娘の良い環境を探すには普通に当てはめてはいけないんだなと、実感しました。

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 ​大癇癪時代


癇癪は今も続いてますが…


この頃、一生忘れない癇癪が2回あります。


 大癇癪①

一つは産まれた時から髪の毛がフサフサだった娘を美容室に連れて行こうとした時の大きな駅構内での出来事です。


普通に電車に乗り、普通にその駅で電車を降りて、普通に改札へ向かうためのエスカレーターに乗りました。

娘と会話も普通にしてました。


エスカレーターを降りる直前に娘が突然

ギャーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

と騒ぎ出しましたゲロー



理由もわからずとにかく騒ぐ娘!

場所は巨大な駅構内!!

とにかく、駅から出なきゃと改札まで引っ張る私!!


が、力及ばず途中で娘がひっくり返る。娘は叫び続ける。


ここは乗降者数が多い駅構内です。

とにかく邪魔にならないようにしなければと思い、端っこに娘を引っ張ります。


「どうしたの?滝汗

「何かあった?滝汗

聞いて聞いてもパニック中の娘には届かず駅内でひたすら、大号泣。

駅内でひっくり返って叫びまくる娘に私はなす術がありませんでした。


近くを通った老夫婦が

「あら。まぁ、大変ね」

とぼそっと言いながら通り過ぎていきました。


もう、どうにもならない娘を眺めながら私は、

以前に義母に夫が3歳の頃は道端でひっくり返っていたと言っていたことを思い出しました。


ああ、これがそれか!

と、アホな私は思いました。

それなら仕方ないと。


そして、美容室に連絡を入れ、延々と30分泣き止むのを待ちました。

結局、癇癪の理由はわからず終いでした。



 ​大癇癪②

2回目も同じくこの大きな駅近くでした。

百貨店内での出来事です。


おもちゃ売り場で遊んでいた娘。

帰宅時間が迫ってきました。

十分遊ばせたとも思い、そろそろ帰るよと声をかけます。

まだ遊ぶーと言う娘。仕方なくじゃあと10分ねと声をかけます。

10分後、また声をかけます。


当然、娘は嫌がります。

これを二回ほど繰り返し、埒があかなくなったので私は強硬手段に出ました。

無理矢理娘を連れて行こうと引っ張ったのです。


当然ながら、ここで娘は

ぎゃーーー!ーーー!ーーー!!!!!!!!


となりましたゲロー


場所は百貨店おもちゃ売り場付近の通路のど真ん中。

そこでやっぱりひっくり返る。

さすがに邪魔なので端に寄せようとしますが、今回の娘はそうはいきません。

全力で通路の真ん中に戻るゲロー


こうなった娘はどんな声がけも届きません。

この時の私もなす術がなく娘を眺めてるだけでした。


当然周囲の目線は気になりました。

でも娘はどうにもなりません。

この時、私は無の境地になりすべての周囲の気配を感じ取らないようにし、ひたすら娘の癇癪が終わるのを待つばかりでしたチーン


ここでも、私はここで義母の言葉を思い出し、ああ、これがそうか。

と思っただけでした。


そう、私はこの時にこれは癇癪という認識ではなかったのです。

初めての子育て、周りに子育てをしている人がいない環境だった為、普通を知らなかったのです。


ここまでしても私は、子供だからなぁ。という認識でした。




そして私は、来たる3歳児健診で

「育てにくいとか感じることはありませんか?」

と聞かれて、

大丈夫です爆笑

と答えたのです…。

娘のWISK-Ⅳの結果ではワーキングメモリが1番低いです。

1番高い数値からは28の差があります。

これが娘の困り事の原因のひとつでもあります。

 

今の時点で判明している娘の学校での困り事の一覧です。

  • 指示は一つまでしか覚えられない
  • 板書が早くできない。
  • 板書中にプリントを配られても後ろに回せない。(一つのことしかできない)
  • 板書と説明を同時にされるとどちらもできなくなる
  • 口頭での説明はすべて忘れる
  • たくさんの声がする中で、相手の声を聞き取れない
  • ↑聞き取れないので班での話し合いに参加できない
  • 時間の感覚がない
  • 人との距離感がわからない
  • 集団で歩くのが苦痛。登校班も大変!
  • 切羽詰まるとパニックになる
  • パニックになると会話の時の言葉が出てこない

などなどです。

 

娘にはこれが当たり前であり、逆になんでみんな出来るんだろうと思っていたそうです。

 

こちらが当たり前だと思っていることができない、でも本人にとっては出来ないことそのものが当たり前だから困り事として出てこない。

 

恥ずかしながらこの困りごとを私は最近になって認識しました。

入学して5年間ずっと周囲から授業態度等で低い評価付けをされていたけれど、これは特性による困り事だったんだと、色々と発覚するたびに改めて実感しました。

 

入学してからずっと、翌日の時間割を連絡帳に書いてきませんでした。

お友達のママは連絡帳がすぐなくなると言っていたのに、うちは一度も年度内で買ったことはありません。

このことは娘が面倒くさがっていたり、ただ忘れているだけだと思っていました。

あの頃は、診断を受けておらず、どうして娘はみんなと同じようにできないのか、と私自身が苦しんでいました。

でも、本当に苦しかったのは娘だったんだと今更ながら思います。

 

今は連絡帳が廃止され、すべてロイロノートでの配信となりその負担もなくなっています。

書くより打つ方が楽にできる娘にとってはICT教育の導入は娘にとっては非常にありがたいことだったと今になって実感します。

また、他の困り事は担任の先生に伝え、出来る対応はして頂いてます。

他の教科の先生にも伝えて頂き、授業中に確認の声がけをしてもらえてるようです。

 

本人にとっては苦手だと思っていた科目や先生でも、その先生から声がけをしてもらい、気にかけてもらえるようになり、過ごしやすくなったようです。

 

子供が過ごしやすい環境を作るには、子どもの困り事を理解しないといけません。

でも全部を理解してあげるのは難しいなと日々感じています。