TODAY'S
 
「自閉症のすべてがよくわかる本」
(佐々木正美 監修)

 

監修者バックグラウンド
医学

 

 

これまでに紹介した

「発達障害がよくわかる本」
「自閉症スペクトラムがよくわかる本」

タイトル通り
広い範囲のことを
大まかに扱ったものメモ


今回の
「自閉症のすべてがわかる本」は
〝スペクトラム〟が
付いていないから
取り扱い範囲を
狭めたもの
という感じでもありませんひまわり

最近は
〝スペクトラム〟を付けるのが
一般的になったから
別の著者に
「自閉症スペクトラムがよくわかる本」

を書いてもらった

という事情だと
想像しています立ち上がる
 

 

自閉症とその周辺の知識を
確認して
実際の対処方法として
TEACCHを

紹介する
という本です。


入門レベルとしては十分な内容です。

 


 「自閉症のすべてがわかる本」(佐々木正美 監修)

 

自閉症のすべてがわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)自閉症のすべてがわかる本 (健康ライブラリーイラスト版) [ 佐々木 正美 ]自閉症のすべてがわかる本【電子書籍】[ 佐々木正美 ]

 

もくじ

【まえがき】

【理解度テスト】 自閉症のことをどれくらいご存じですか?

 

1 おとなしいのは、病気だから?

【ストーリー】 子どもが呼びかけに答えない

【自閉症とは】 言語力や認知能力などの発達障害

【サイン】人と目をあわせようとしない

【サイン】感情を示さない、感情がわからない

【サイン】ひとつのものごとに極端にこだわる

【サイン】言葉の使い方を理解できない

【コラム】発語の目安は何歳ごろ?

 

2 原因はしつけじゃない

【ストーリー】悪いのは、私たち夫婦?

【原因】「心の病気」ではなく「脳の障害」

【原因】なぜ子どもに障害が起きるのか

【診断基準】行動パターンから診断する

【診断基準】 PEP-Rの結果を療育にいかす

【心理面の特徴】あいまいなことを受け入れられない

【身体面の特徴】嗅覚や味覚に偏りをもっている

【関連する障害】自閉症と特徴が似ている発達障害

【コラム】 どうして自閉症と呼ぶのか

 

3 専門家と協力して療育をすすめる

【ストーリー】自閉症だと思ったら

【相談先】 福祉施設や病院、学校にたよっていい

【対応】 対応の中心は「療育」をすること

【対応】 療育の中心はTEACCHプログラム

【対応】 行動療法の活用で生活行動や習慣を改善

【対応】薬物療法は基本的に用いられない

【対応】 心理療法は、二次的な障害に有効

【コラム】 自閉症スペクトラムは自閉症とは違う?

 

4 TEACCHで社会性を身につける

【ストーリー】育て方を理解したい

【TEACCHとは】 生活習慣を体で覚える

【家庭では】部屋を使いやすく「構造化」する

【家庭では】視覚で理解しやすい環境づくり

【家庭では】着替えや歯みがき、入浴の工夫

【家庭では】ひとりで学べる「ワーク・システム」

【家庭では】音楽や絵で遊ぶことにも意義がある

【家庭では】言葉よりコミュニケーションを身につける

【ストーリー】外出できるよう育てたい

【TEACCHとは】 社会的なスキルを身につける

【学校では】興味のある科目をいかしていく

【学校では】時間割りで、時間の感覚を身につける

【地域では】場所を変えて、練習をする

【地域では】町全体を使って活動をする

【地域では】スポーツ教室、習い事を利用する

【コラム】 入院、施設入所を考えるのはどんなとき?

 

5 社会生活に入っていくために

【ストーリー】夢や目標をもってほしい

【経過】自主性を育てることをめざす

【学校へ】 通常学級に行くか、特別支援学校に行くか・

【職場へ】 AAPEPで適職がわかってくる

【コラム】 知的発達の遅れはどんな意味?

 


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