「発達障害がよくわかる本」
(本田秀夫 監修)
監修者バックグラウンド
医学
発達障害について
はじめて調べようとするときに
まず広く満遍なく
正しい知識を得るるための1冊
このレベルの本を
何冊か読んでもいいですし
ASD、ADHD、LDなど
各論に進んでもいいですし
興味にもとづいて
広げていただければと
思います
雑な本も多いので
まず総論的な本は
医師が著しているものを
チョイスするのがおすすめです
今回の
「発達障害がよくわかる本」は
そのうちの1冊です
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「発達障害がよくわかる本」(本田秀夫 監修)
目次
まえがき
発達障害をどう考える?
1 発達障害とは何か
ストーリー① 子どもに発達障害があるかもしれない
発達障害とは① 発達しての特性によって生活に障害が起こること
発達障害② いくつかの種類が重なり合う場合が多い
ミニコラム:医学的にはDSMやICDが目安になる
発達障害の種類① ASD(自閉スペクトラム症)対人関係の困難とこだわり
発達障害の種類② ADHD(注意欠如·多動症)そそっかしさが特徴
発達障害の種類③ LD(学習障害)読み書きや計算が苦手に
発達障害の種類④知的障害や運動の障害も含まれる
発達障害の関連症状 無理解な環境では、二次障害が起る
コラム 大人の発達障害とはなにか
2 「障害」をどう考えるか
ストーリー② この子には「障害」があるの?
理解・対応の基本 障害と考える前に「一種の多様性」として理解する
理解のポイント① 独特の「発達スタイル」で発達していく
理解のポイント② 理解することが先、対応するのはそのあと
対応のポイント① 最大の目標は、二次障害を防ぐこと
対応のポイント② ストレスとトラウマをさけることがすべて
対応のポイント③ 「子どもの育ち方」を四つに分けて考える
対応のポイント④ 子どもの「やりたいこと」を十分に保障する
対応のポイント⑤「過剰適応」している可能性を考える
コラム 理解のヒントになるキーワード
3 誰に相談すればよいのか
ストーリー③ 病院やセンターに相談したほうがいい?
相談・受診の基本 子どもの生活のために相談·受診する
幼児期の相談 乳幼児健診で「発達が気になる」と言われたら
幼児期・学童期の相談 園や学校での様子がほかの子と違う場合
相談から受診へ① 発達外来など専門医療機関を受診する
ミニコラム:発達障害の薬物療法
相談から受診へ② 自治体などで受診先を探すこともできる
コラム 当事者の会などで得られる情報
4 家庭で親ができること
ストーリー④ この子のために、親としてなにができるのか
家庭生活の基本① 親が子どもに合わせることが第一
家庭生活の基本② 思春期までにニつのスキルを育てていく
対人関係が苦手な子の場合 「みんなと仲良く」を求めない
こだわりが強い子の場合 安全なこだわりを残していく
落ち着きがない子の場合 いちいち注意せず、結果をみる
うっかりミスが多い子の場合 ミスを前提にしてフォローする
勉強が苦手な子の場合 別の学び方を提案
運動が苦手な子の場合 上達よりも健康維持を目的
コラム 思春期に親ができること
5 学校や地域で受けられる支援
ストーリー⑤ 学校の先生には、なにをしてもらえるのか
地域生活の基本 適度に人を頼りながら生活していく
支援① 「発達障害者支援法」など法的なうしろだてがある
支援② 「合理的配慮」は関係者といっしょに考えるもの
支援③ 支援を受けるために「手帳·受給者証」をもつ
支援④ 子どもに合った「療育」の選び方
支援⑤ 幼稚園から高校までの「特別支援教育」
支援⑥ 成人期には「就労支援」も受けられる
コラム 親亡きあとの成年後見制度
よろしくお願いします