こんにちは。アセント学習塾の山田です。

 

今日は中1・中2の第1回五ツ木模試と中3の第4回五ツ木模試がありました。

特に中1・中2にとっては、五ツ木模試が年2回しか開催されませんので、

1学期の復習として実力をしっかり発揮してほしいと思いますが、どうだったでしょう。

 

先日、中1と中2の授業では五ツ木模試の過去問から抜粋して練習してみました。

そんななか、中2の英語の問題でこのような問題がありました。

 

次の[ ]内の語句を並べ替えて英文を完成させなさい。

ただし 文頭にくる語は大文字で始めること。

[ don't / can / think / I / swim / he / . ]

 

正解はもちろん

I don't think he can swim. で、「『彼は泳げる』と私は思いません」です。

より日本語らしく訳すならば、「『彼は泳げない』と私は思います」。

 

ですが、文法的には

He can think I don't swim. で、「『私は泳がない』と彼は考えることができる」

という文章も組み立てることができます。

 

ChatGPT先生に訊いてみると、

文法的には可能なので、もし問題が「文法的に正しい英文をすべて作りなさい」という形式なら、完全に文法違反として排除することはできません。
ですが、意味がかなり不自然なので並べ替え問題では通常不正解です。

この問題は、「文法的に正しい英文」と「その問題で想定されている正答」は必ずしも同じではないという、かなり面白い例ですね。

……面白がっている場合か。

入試問題ならば私のように難癖付けて全員正解になるかもしれません。

 

それはさておき、もう一つ気になる点があります。

 

I don't think he can swim.

「彼は泳げる」と私は思いません。
「彼は泳げない」と私は思います。

 

先ほども書いたように、どちらがより自然な日本語かというと、後者だと私は思います。

一方で英文でこの内容を書く際には

I don't think he can swim.

I think he can't swim.

のうち、前者がより自然だそうです。

 

ChatGPT先生も

厳密には前者のほうが断定を避けた柔らかい言い方になりやすいです。
一方、後者はやや判断・結論を述べる感じが出ます。

とのこと。

 

これこそ、私は面白みを感じていて、

米国人は討論にも慣れ結論を急ぐのに「断定を避けた柔らかい言い方になりやすい」。

日本人はあいまいで結論を先送りにするのに「やや判断・結論を述べる感じ」。

と、思考と言い方が逆のように思います。

どちらも私の偏見が強いかもしれませんが。

 

この点について詳しい見解がある方はぜひコメントを残してくださいませ。

よろしくお願いいたします。