コロナウイルスが世界に蔓延しています。この出来事は、長く人類の歴史に残ることになるでしょう。
そして、日本ではあまり報道されていませんが、バッタの大量発生が東アフリカから始まって中東を襲い、さらにはアジアの西端まで近づいています。この大量発生について国連の食糧農業機関は、70年に一度とも表現しています。これから、世界は、危機的な食糧不足に陥ることになるのです。
https://www.youtube.com/watch?v=ALDPeCoFkzM
さらに、カルロス・ゴーンが逃亡したレバノンは、3月9日に償還期限を迎える国債の返済ができないと宣言しました。これは、レバノン初のデフォルト宣言です。
バッタの大群は日本まではこないでしょうが、人類全体の問題として、かつてユダヤの民がモーゼに率いられた「出エジプト記」のような事態が地球規模で起きようとしているのです。
ユダヤの民はバッタの大量発生や病気の蔓延などでエジプトを出ることを決意しましたが、いまの人類がコロナウイルスが蔓延してバッタによって食糧が食べつくされたからといって地球を脱出することは不可能です。
それでは、どういう方向に向かうべきなのか。
国家主義、エゴイズムから脱出して、人類は真の協力・協調に向かうしかありません。それによってしか、この危機を乗り越えることはできないのです。
近年、さまざまな国で保護主義的な動きが加速してきましたが、人類全体がこれを考え直さなければ乗り越えられない危機が迫っているのです。
この危機に、人類は協調して立ち向かうことができるでしょうか。
この危機は、人類の意識改革によるアセンションを促す大きな動きです。人類はいま、かつてルネッサンスがそうであったように、何百年規模の大きな変化に向けて動いています。
必ずや人類は、この危機を乗り越えることができるでしょう。その選択は、私たち一人ひとりの意識改革によって果たすことができるものです。
さまざまな怖れに惑わされずに、ともに手をとってこの危機を乗り越えましょう。人類は1つとなって危機に立ち向かうのです。
誰ひとりとして、アセンションに乗り遅れることはありません。そして、それが可能となるかどうかは、一人ひとりの意識改革にかかっているのです。
パニックになっている人を批判したりしてはなりません。そういう人は、ほんの少しだけ意識改革が遅れている人なのです。そういう人も含めてみんなで協調して進んでいきましょう。富の分配も必要になるかもしれません。
そうして進んだとき、はじめて人類は一緒になってアセンションすることができるのです。