表の目的は椎名林檎さんのライヴと彼女の聖地巡礼でしたが、表というからには裏もあるのデス。
裏の目的は、誉田哲也さんの剣道少女の小説「武士道」シリーズの聖地巡礼です。
仕事終わりで高速バスに乗り、揺られること10時間、27日の朝に福岡に着きました。
ライヴは27日の夜だったので、縁結びの神様として知られる竈門(かまど)神社へ向かいました。
途中、西鉄に雑餉隈(ざっしょのくま)という駅があるのですが、そこは「武士道」シリーズの主人公の自宅の最寄り駅です。
通過しただけですが、静かに暮らせそうなところでした。
竈門神社は、西鉄太宰府駅から出ているバス「まほろば号」で10分ほど行ったところにあります。
電車の外観はこんな感じ。
バスを降りて本殿まで歩いたのですが、坂が急で運動不足の私にはちょっとキツかったです。
本殿は最近改修が終わったばかりだそうで、壮麗な建物でした。
お参りを終えてお札お守授与所に立ち寄ると、普通イメージする授与所とは違う、白を基調とした綺麗で現代的なインテリアだったのでちょっと驚きました。
私が買ったお守りはこんなお守り。

貝が付いているのが珍しいですよね?
二枚貝はお互いに同じ貝どうしでないとぴったり合わないそうで、ひと組の二枚貝のようにぴったり合うお相手に巡り合うようにと祈願されたお守りなのだそうです。
色はこのほかにピンクとミントグリーンがあり(クリーム色もあった気がします)、いとこにピンク、妹にミントグリーンを買って帰りました。
帰る途中、腰に巻いていたカーディガンを落としてしまったのですが、運良く境内にあったと社務所から連絡があったので、次の日に取りに行くことにしました。
帰りには太宰府天満宮にもお参りしてきました。
太宰府天満宮の絵馬堂は「武士道」シリーズの主人公が、一番仲の良い剣道部の親友と対決する場所。
現在はベンチが置かれて休憩できるようになっていました。
境内には、左遷された管原道真を追ってやって来たとされる飛梅の木や牛の像がありました。
目が優しいこの牛さんの写真、パソコンの壁紙にしています。
おみくじを引くと、七番で吉。
吉でありながら、とても良いことが書いてありました。
いわく、「幸運の運気にあります。(中略)未来への対策怠りなければ安定した未来を築くことができるでしょう。」
それだけでは終わらず「幸運に甘えること無きように。」と戒めの言葉もありました。
おみくじはふつう境内で結びますが、私は持ち帰って1年間お財布の中に入れておき、ときどき読み返します。
そして、明くる年にお返しします。
さて、お参りが終わったあとは、胃の保養も忘れずに行います。
「武士道」シリーズで出てくる「梅が枝餅」が食べたかったので、お店を探しました。
梅が枝餅は、あんこの入った平べったいお餅の表面をぱりっと焼き上げたお菓子です。
しかしいろいろなお店で売っていてるのて、どこにしようか迷ってしまいました。
ちなみにお値段はどこのお店でも120円で、焼きたてを提供しているところもあります。
私が入ったお店は喫茶スペースがあって、焼きたてだった上にお茶も頂けました。
太宰府天満宮は西鉄の福岡(天神)駅から西鉄に乗って、二日市駅で西鉄大牟田線に乗り換え、太宰府駅まで行って徒歩5分ほどと、福岡市内からはちょっと離れています。
そしてライヴへ。
ライヴは生演奏を聴きながらMVを観ているような感覚でした。
詳細は控えますが、『ギブス』などの古い曲から、『NIPPON』などの新しい曲、舞台で深津絵里さんが歌った『重金属製の女』など、他の歌手の方へ提供した曲も含むバランスのよいセットリストでした。
椎名林檎さんは福岡でバンド活動を始めたそうで、楽曲にも福岡の地名がちらほら。
具体的には百道浜(ももちはま)や室見川(むろみがわ)、天神などです。
ファン歴約20年になりますが、この間いろいろなことがあったなぁと思い返し、涙が溢れました。
椎名林檎さんの最近の曲は恋愛の楽曲ばかりでなく、生きていくことの素晴らしさを歌い上げる楽曲も多く歌われています。
ドラマやCMなどへの書き下ろしも多くなっているので、機会があればぜひ聴いていただきたいデス。
ライヴが終わったあとは、また胃の保養を。
博多水炊きをライヴ開場(福岡サンパレスホテル&ホール)のレストランで食べました。
博多水炊きは屋台などで食べるのが一般的ですが、そういったお店だと2人前からの提供が多いので、食べるのを諦めていました。
しかしホテルのロビーで博多水炊きのコースの案内を見つけ、「1人前でも食べられますか?」と訊いてみたところOKだったので迷わずレストランに入りました。
博多水炊きは鶏ガラスープで鶏や野菜を煮込んで食べます。
その鶏ガラスープがあっさりしていて美味しかったです。
次の日に別のお店でまた美味しい鶏ガラスープを飲んで思ったのは、「この鶏ガラスープでなぜラーメンを作らなかったんだろう?」という点。
あっさりした美味しいラーメンになるはずだと思うので、誰か作ってくれないかなぁ、と思ってます。
そのあとはタクシーで宿泊先まで。
タクシーは日頃使わないので、ラグジュアリーな気分にひたってました。
充実したひとり旅の続きは、また今度の記事で。