誂える・設える・拵える-住まい創り- -7ページ目

誂える・設える・拵える-住まい創り-

  誂える(あつらえる)は建築主・設える(しつらえる)は設計者・拵える(こしらえる)は職人
神戸のA.S.A.P.design Lab.が目指す建築主・設計者・職人のネットワークによる素材にこだわった住まい創りのプログです。

どうもです。

先週9日金曜日ですが、岡山Y邸の基礎配筋検査に行きました。


サーマスラブ敷設後の台風12号の直撃だったので、

とても心配しましたが、工程的にも影響が少なく済み良かったです。


瑕疵担保の検査もありましたので立ち会いました。
誂える・設える・拵える-住まい創り-


配筋検査も問題ありませんでした。


その後、プレカット屋さんと打合せを行い、

岡山では大きな木材市場の展示会を見学させて

頂きました。


誂える・設える・拵える-住まい創り-
この右側の杉板、厚さ90mm、長さ9m、幅700mm弱

表面は無地って感じでした。

いくらだと思いますか?


200万です。

安いのかな?どうなんでしょうか?


いいものを他にも見させて頂きました。

有難うございました。


どうもです。


先週土曜日3日に兵庫県HM養成講習会第5回目がありました。

今回は、西澤英和様の「文化財建築物と耐震補強」という内容でした。



この中で、非常にびっくりしたのが、

戦前期のRC造は原爆にも壊れないほど強い建物であったということでした。



日本の耐震基準は、1920年施行の市街地建築物法(物法)が始まりです。

1923年に関東大震災があり、24年に市街地建築物法施行規則の改正となりました。

1937年支那事変(日中戦争)から第二次世界大戦へとなり、材料の統制から

戦時規格、戦災復興規格へと変わっていきました。

戦後、1950年に建築基準法が施行されました。



この市街地建築物法の基準により建てられていた期間はわずか13年程ですが、

この時に建てられた建物は、原爆にも耐え、今も現存しているのです。



この物法は、重量設計・小震度・低応力度の考え方。

今の基準法は、軽量設計・大震度・高応力度の考え方。

今の基準法は、最低限の安全レベルを満たす耐震基準でしかなく、

阪神大震災では、中間層破壊が起こった。

これはまさに耐震性能がなかった証明と言えるのです。



今一度、物法を見直してみること、

基準法も基準でしかないということ、自分自身が設計しどう考えるのかが

一番大切だと思います。



法的に満たしているから大丈夫です・・・なんて良く聞きますが、

この言葉は危ういな~と思いました。

どうもです。


31日のことですが、

小学3年生の娘の宿題。

学校の授業で神戸文学館の写生をしたようです。

夏休みの課題に模型を作ってみたいと。。。


カッターは少しくらいは使えるだろうと図面、材料をそろえて

創り始めましたが、全然、使えない・・・


結局ほとんど作るハメになって。。。


夏休み最後の日、31日の晩に娘は疲れたー眠たいーと就寝。

嫁様と二人で仕上げてました。。。


なんで私達が造ってるんやろ???と言いながら。。。


誂える・設える・拵える-住まい創り-

ちょっとやり過ぎ・・・ですね。


どうもです。


1日ですが、岡山Y邸のサーマスラブ敷設確認とプレカット打合に行きました。


台風12号の接近で、朝神戸を出る時は大雨でしたが、岡山は厚いほど晴天。

しかし昼過ぎから天候が怪しくなり、ざぁーと降りました。


なんとか型つくところまで作業は終了しました。


サーマスラブは、基礎スラブ下に電熱線のついたパネルを敷き詰め、

冬季(10月~3月)夜間に深夜電力を利用して、建物下の土壌を温めます。

朝に通電は止まりますが、温まった土壌から輻射熱により日中の建物内部が

暖かいという暖房設備です。

電力会社と深夜電力利用の契約を行うため、夏の電気代も安くつきます。


神戸西区のH邸で使用しましたが、非常に好評でした。


誂える・設える・拵える-住まい創り-

          (共同設計:みゆう設計撮影)

誂える・設える・拵える-住まい創り-

台風対策です。


昼からはプレカット屋さんで、構造の打合せです。

今回使用する材と同等材の確認をしました。


22日上棟予定です。







どうもです。


先週土曜日20日に兵庫県HM養成講習会第4回目がありました。

播磨社寺工務店様による「近現代建築物の工法と伝統的建築物の技法について」という

内容でした。


昨年、E-ディフェンスで行われた伝統工法による建物の振動実験の映像も拝見しました。

非常に木造の粘り強さがわかる映像でした。やっぱり木は凄い!と思いました。


石場建ての柱、貫工法、小舞竹組の土壁など、伝統工法による技法は、

現在の建築基準法では用いる事が難しいものとなっています。

しかし現在、国交省のプロジェクトで、上記の実験などから伝統工法の技法について

その効果を科学的に検証し、現代の建築物にも用いることができるようにしようと進められています。


そのあと、継手仕口の実測スケッチをしました。

皆さん、建築士試験の製図を思い出すなぁ~など笑いながら、慌てて仕上げていました。


そのあと、写真のような木組を実際に解体して、また組み上げるという工程を学びました。

これが元の状態です。


誂える・設える・拵える-住まい創り-


順番に解体し、整理していかないと、組み上げる時に

部材が残っていたりしてまた解体してやり直し~って感じでした。

非常に面白い体験でした。

誂える・設える・拵える-住まい創り-

解体中!ちょっと無理やり。。。力づくになってます。。。

誂える・設える・拵える-住まい創り-


組みあがり、記念写真!結構汗だくでやっていました。

皆さんお疲れ様でした(勝手に写真掲載しすみません)