スポーツ障害の闇(病み) | medical science training 麻生スポーツ理学センター

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ってお決まり説明ですが、日々蛇足を書き綴るブログです。w


スポーツ障害の闇(病み)


先日投稿の本年度新患の続き。

フォームとトレーニングで解決に導く問題点に、理解も気が付気もせぬ恐ろしさについて触れたのだが、理論と理屈で解決出来ぬところが医療には多分に含まれる。


アルコールや喫煙の専門外来の場合、その弊害を全ての患者は既に理解している。理論理屈を知っていても止められないモノはやめられない。 結果に導く為には指導のスキルが物を言う。


例えばトップレベルのスポーツ選手は、全員トレーニングも努力もしているのだが、では常に1位2位の選手と常に10位20位の選手との違いは何か?  10位と100位、100位と500位の選手にも問題点の違いは存在する。練習だけでは解決出来ぬ問題点が。


その問題点を誰かに指示指導を仰いで解決するのだが、それが技術であればコーチ・監督、指導のプロに、痛めたのであれば治療のプロに、それぞれの専門家に教えを請わなければならない。プロはプロ故のプロの技を持っているのだから。


スポーツメーカー時代にずっと感じていた自分に対しての違和感。 コーチ、指導者、トレーナー等の技術向上専門ではなく、痛めて困り果てたスポーツを愛する人の真の手助けこそが自分がやりたい仕事だと気が付き、現在に至る。


スポーツメーカー時代の話は後日また詳しく書く予定なのだが、辞めた直後こそ昔の縁でメーカーと絡んだ仕事も請け負ったりもしたが、歳を取ると縁も疎遠になり、最近は昔話を仲間とする程度。 若かった後輩もそれなりのオジサン。先輩風吹かすのも迷惑だろうから此方からも連絡はせず。  それでも頭の良い若者は、更に一歩先を行った質の高いサービスに気づき始めてきている。


もう数年、この経験がスポーツ業界の役に立てる事を願う。


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