medical science training 麻生スポーツ理学センター

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ランニングで痛くて走れなくとも諦めさせないと誓ったブログ

患者専用トレーニング施設完備で腰痛、膝・足関節痛等の疼痛治療はもちろん、再発防止からパフォーマンス向上まで一貫サポート!

ってお決まり説明ですが、日々蛇足を書き綴るブログです。w


『安全と健康は全てにおいて優先する』
そんな事を忘れ、欲に走ってはいないだろうか!?

この週末も各地でマラソン大会があるようだが、生憎天気は全国的に荒れ模様。 そんな中でも決行する大会があとを絶たないが、こんなご時世もし万が一にも大きな事故でも発生したら、それこそネットで大炎上。 

大会運営側が「本日決行します」といっても、それは安全ですから大丈夫ですよ!では無い。これだけ運営不手際が話題になっていても、損得利害関係だけで決定を下す。 その決断が来年以降にも大きく影響することも考えず。

数十年前の話しを出すのも何だが、小生が会社員時代に携わった大会運営の時より安全意識、危機管理意識が下がってるとしか考えられない。

走る患者と時折「シャワーラン」なんて言葉が出るが、マラソンなんて信じられない!と思う一般人が聞いたら顔をしかめる典型的キーワード。 プロアスリートじゃ無いんだから、と。

勇気あるリタイヤ、明日への1歩。  コレが一番カッコイイのだから。

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選手時代から100倍衰えた身体と折り合いをつけながら日々走る。

先日もメンテ患者達と毎年恒例の変態登山マラソンを走ってきた。

SでありMでもあるので、他人が苦しんでいる姿を見るのも、自分が苦しむのもわりと快感。


そんなどうでも良い話はさておき、最近いくつものマラソン大会で運営上等のトラブルの話を数多く耳にする。 昔も沢山あったのだが、昨今の情報の多さ速さで拡散が半端ない。

だとしてもやはりスポーツに携わる人間の緩みが以前にも増して増えたと感じる。

誰がいちばん悪いのか!?と問われたら、我々の世代、50代60代の人間がいちばん悪いと断言するし、自覚する。


経営だ営業だと戦略御託を並べて、販売店や代理店、終いにはユーザーまで無視した事しでかす大手の偉そうな部長クラスの俺らの上の世代。 そんな奴らの影響モロ受けの俺ら世代。 


じゃ下の世代はどうなのか。 反面教師でデキる後輩も沢山いるが、緩んだ奴らもほぼ同数。 ユーザー目線、繋がり重視は悪くは無いが、昨今SNS駆使していつの間にか大人のサークル、部活動に。 学生か!子供か!!厨二病か!?っていう背伸び集団。 結果一見入りにくい居酒屋状態で、気がついたら縮小。ナーンて感じで消えていったスポーツメーカー幾つか見てきた。 そもそもブレーンに、そこんとこ分かる面子いない某スポーツメーカーがねぇ。


タイトルにもある大会不手際も同じ。 安直だし、意識低いし、まともなブレーンいないし。 トップ画の大山マラソン、ここ3年連続で皆で出場しているが、毎年細かくアップデートされてるとても良い大会である。 流石40回も続けてきた積み重ね。商売も長年積み重ねてきたところには敵わないって事。 


貴方の治らないところ、伸びないところ、繰り返しているところの原因は、厨二病的思考が原因かもね。 仕事も趣味も、根拠の無い思い込みは大人の嗜みを語る人間とは程遠くなるということである。 くわばらくわはら。



腰痛で走れないランナーについて。


話でよく聞くが、小生の院で過去そんな患者を長く診た事は無い。 何故なら腰痛患者の中でも、ランナーの腰痛は最も治しやすいケースのひとつだからである。


そもそもその痛みの特定発症パターンは何か。 本当に走れば走るほど、どんどん痛みが右上がりに強くなってくるのか。 走り始めが痛くて、途中少し横ばいになって、走り終わって帰宅したら痛みがジワっと出るのか。   まさかアドレナリンだなんて、どっかの薄っぺらい情報を信じてはいまいか。


マッサージやストレッチ、さも最新とばかりな昔からある医療機で、なんちゃってスポーツケア・治療で楽になっても、人間楽したツケは必ず払い続けるのである。


信頼はそう易々とは見つけも出来なければ、生まれもしない。 診察するもされるも人であり、一番重要視せねばならぬのは『人』である。  コーチ、指導者は人で選ぶと同じく、治療も人で選ぶもの。 良い出会いを願う。


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