今年の患者傾向 トレーニング編 | medical science training 麻生スポーツ理学センター

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ランニングで痛くて走れなくとも諦めさせないと誓ったブログ

患者専用トレーニング施設完備で腰痛、膝・足関節痛等の疼痛治療はもちろん、再発防止からパフォーマンス向上まで一貫サポート!

ってお決まり説明ですが、日々蛇足を書き綴るブログです。w


今年は鍛えて痛めてやって来る患者が多かった。(早くも回想)

その多くが24時間無人筋トレか、ご近所パーソナルジム。ひと昔前なら市民区民体育館の小銭バーベル親父が大半だったのだが。 いや、むしろバーベル親父よりも問題山積。


昨今のネット、YouTubeは更に酷い。フォーム直して筋肉つければ治ると、どっかで見聞きした情報(知識では無い)の羅列。鍛えるプロ、治すプロ、一部の領分違いの専門家のせいで混乱を招く。 


プロ選手、オリンピック選手は皆フォームも技術も筋力もあるから一流選手。ならば彼らは全員一生故障しないというのか!?   フォームや技術、筋力では無いのだと、こんな小学生でも分かるような事が、エビデンスという言葉に酔ってしまって盲目。


良くなる楽になると、治るはまるで違う。 薬で痛みが取れて今より良くなる楽になる事を治ったと言うのだろうか??


治す勉強(コレまた学習では無い)をしっかりしたのか? 怪我・外傷では無く障害ならば、積み重なった間違い不具合、トレーニングのエラーであれば、時間と頻度と強度の問題。その概念を伝え、理解させてこその改善。  知らないのは恐ろしいが、理解出来ぬのは更に恐ろしい事である。


今年はそれらの事をPowerPointを使い、初診時に伝えるようにした。 まだまだ未完成ではあるが、患者とともに更に一歩前へ進んで行ければと思う。


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