私の人生経験を振り返ると、これまでに少なくとも三度、「講習会」「セミナー」ブームが訪れている。
一度目は、学生から社会人になりたての頃、いわゆるバブル期。
二度目は、今から25年ほど前、ITバブル崩壊後にデフレが進み、企業のリストラが相次いだ時代。
そして三度目が、まさに現在である。
該当者に毒を吐くことになるので多くは語らないが、昔から同業者の間ではこんな言葉があった。
「本当に腕の良い先生は、忙しくて余計な暇などない」
もちろん、中には業界の将来を真剣に考え、啓蒙や普及に尽力している方もいる。
しかし現実には、資格だ、スキルアップだと、あたかも将来が保証されるかのような不確かな言葉を巧みに並べ、参加者の不安を煽る“ビジネスとしてのセミナー”が多いのも事実だ。
私はこれまで、うちのスタッフたちに繰り返し伝えてきたことがある。
それは「学習と勉強の違いをきちんと考えなさい」ということだ。
学校を卒業した時点で、紙とペンを使って学ぶような「学習」は、ある程度終わっている。
必要最低限の知識は、すでに身についている。
その次に必要なのは「勉強」だ。
強いて勉めること。
一生懸命、働くこと。
今の自分にとって、何に一番力を注がなければならないのか。
それを考えなさい、と。
もし金儲けが最優先なら。
もし安く、近く、短時間で結果を求めるなら。
残念だが、それはうちとは縁がなかったということだ。
しかし、患者一人ひとりと真剣に向き合い、現場で汗をかいて働きたいというのであれば、私は全力でサポートする。
情報が溢れる時代だからこそ、
一人称目線で語られる耳障りの良い言葉に、どうか惑わされないでほしい。
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