高校生のころ、バッグづくりを始める。マイヒストリー④ | アンティーク素材であなただけの特別な手作りお守りブローチ【asanui あさぬい】

アンティーク素材であなただけの特別な手作りお守りブローチ【asanui あさぬい】

私らしくお洒落を楽しみたい。希少な材料で特別なもの。身に着けるだけでお守りみたいなブローチ、布小物を作っています。

朝川 里美です。
マイヒストリー③の続きです。
 
●家から徒歩の公立高校に通います。
交通費もなし。
遅刻ギリギリでも走る走る!(笑)
 
少し大人になった気分で未来がワクワクしていました。
1学期にクラス委員を任されます。
目立っていたのかな?
ただ最初の時期はほぼ何もすることがなくて、
ほっとしました^^
 
写真も写るのが好きで後ろ向きでもちゃんと入ってるでしょ♪
 
 
苗字の順で行動するので近くの女子と仲良くなります。
あと身長の近い子とも仲良くなってね。
 
上の写真の私の左側のお友達とお買い物も一緒に出掛けました。
 
緑色のデザイン違いでお揃いでリュックサックを買います。
 
いつも笑っていました~
 
大勢といるというよりも
 
私は数人の友達といるほうが気楽であっているタイプで、
でも目立ちたがり屋さん。
 
高校2年から
ちょっと馴染めなくなって大人しくなるんです。
周りの目も気になる性格だったんです。
 
 
中学校から一緒だった子に誘われるがまま、
剣道部へまた入りますが、
試合では弱くて、
型で初段までは取れました。
 
そして幽霊部員でした。
 
先輩の試合応援に行った時の写真です↓
私は前に写っているという~笑
 
 
 
●高校2年生の修学旅行で信州スキーに行きます。
初心者でもすべれるようになって楽しかったです~。
 
 
●友達へバースデーカードを手作りします。
よく覚えているものです。
 
画用紙に英文字を切り抜き、間に広告を挟みまして、
 
柄入り文字のカードを作りました。
ありあわせの材料で作ることが好きでした。
 
→これは現在ラッピング好きに影響していると思います。
 
 
●髪型もポニーテールがしたくて伸ばしたり、
ヘアアクセサリーも好きなものしていました。
校則もゆるめです。
 
 
●高校1年で郵便局の年賀状のバイトへ行きます。
貯めたお金でラジカセを買いました。
忘れられない嬉しさでしたね。
欲しいものを自力で買うことの達成感ありました。
 
 
●DCブランドが流行りだして、
大勢がおしゃれなバッグで通学します。
もしくはファミリアの布バッグを持っている女子も多いです。
 
私は手が出ませんでしたので、
マイバッグを作ることにしました。
コープさんのワゴン売り場で見つけた材料
たしかお安かったです。
 
赤のデニム生地が可愛くてお気に入りでした。
 
 
現在はエコバッグとして使っています。
今もあるって丈夫な証拠!
 
チロルテープが好きなのはこの頃からみたい♡
 
反対側にはポケットなかなか便利ですよ~
 
その後、底部分はパッチワークで補修しています。
 
このバッグづくりはマイブランドの始まりです。
ハンドメイドの原点でもあります。
 
今はありませんが、
ポケットには女の子のアップリケもつけてました。
似たようなものをブローチにしてお友達にプレゼントしています。
 
手作りが好きなんですよね♡
 
 
 
高校3年生で
「雑誌コットンフレンド」からサンドレスを作りました。
 
夏休みにみんなでお泊りに行くことが決まったのですが、
着ていく服がイマイチなくて縫うことにしたんです♪
 
 
この生地でまたバッグも作っています。
もう着ることはないけれどサンドレスだけ残っています。
 
 
 
●我が家の話ですが、
 
父が酒乱で暴れて嫌気がさした母は家出もします。
私に連れ戻すようにいう父が憎らしかった。
 
数日後には母は戻ってくるのです。
可愛そうだなあと支えてあげなきゃとか思ってました。
 
あと交番へ相談に行くも扱ってくれませんでした。
泣きながら帰ってました。
 
 
父は糖尿病になり
自分で足にインシュリン注射を打っていました。
それでもお酒はやめないと言います。
 
飲んで暴れても翌朝には覚えてないのか?
大人しく静かな父に戻るんです。
 
父が糖尿病で入院すると
家にいない間が平和で静かで
母と私と妹でほっとしていました。
 
母はフルタイムでパートへ出ていて、
お昼休みの職場へ
私はテスト休み期間で制服を着たまま
 
顔を出しては
近くの喫茶店へ母と一緒に行くのが楽しみでした。
 
生クリームのはさんだクロワッサンサンドを頬張るのです♡
 
 
 
●次の進路は短大へ行くことに決めました。
 
高校卒業後、就職するのか?
 
「何か手に職をつけたい」と思いました。
 
私の好きなことは何だろう?と考えたら、
 
絵も描くのは結構好きだし、
縫物ももっと勉強できるからと
服飾デザインの短大へ進みます。
 
そして母にだけ相談します。
 
「成人式の振袖は買えなくなるけど良いか?」
と尋ねられ、
 
充分で短大に行けることで私は納得しました。
 
有り難かったのです。
 
父には何も知らせず
うちはなんでこんなんなんだろう?
悲しかったし恥かしかった。
 
 
今思えば、
好きなことを勉強させてもらえて
両親がいたからなんです。
感謝しています。
 
 
その後、卒業した高校は阪神大震災以降、
少子化により他高校と統合し、
無くなりました。
 
 
マイヒストリー⑤へつづく
 
今までの