「デブは仕事できない」へのアンチテーゼ | ほんさんブログ

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㈱Snailtrack(朝日新聞販売店 ASA淡路・豊里)社長のほんさんが、「新聞販売店と学びの日々、ときどき子育て」を綴ります。

 

 

またまた2ヶ月近く更新が空いてしまって申し訳ありません。

 

この「申し訳ありません」は吉牛のテイクアウトで紅ショウガ多めに入れてってリクエストしたのに1つしか入ってなかった時にネチネチ言っちゃった時の電話の向こうの店員さんぐらい心がこもってない「申し訳ありません」ですが、察していただければなと思います。

 

 

 

さて、たった2ヶ月の間に1歳も歳をとってしまいまして、

しかも風の時代とかよくわからない時代に変わったりもしたそうで、それはなんだか良かったなぁと思っています(適当)

 

 

 

最近は本業である「いえサポ!」や「いえサポ!プロ」、「朝日塾」や「ひだ整骨院」などの運営の傍らで、「しゅくだいカフェ」や「じぶんメシクエスト」といった社会貢献事業に時間を使う割合が増えてきました。

 

 

44歳になって、

「もし事業に失敗したりして借金背負って家族で極貧生活になったとしてもなんとか楽しめそうな気はするけど、自分じゃなくてもいい仕事を1日10時間とかするのは無理だろうなぁ」と思っていて、

 

そうならないためにはしっかり事業のバランス(社会貢献と収益性)を取っていかないとなぁと思っています。

※社会貢献=収益性が理想ですが

 

 

 

あ、「社会貢献」とかいうと大層ですが、シンプルに生きてて腹が立つことを「何とかしたい」って皆さんあるじゃないですか。

 

現状が100点満点中60点だとしたらその差である40点が『課題』で、その課題を感じている人がたくさんいたらそれが『社会課題』。

 

その社会課題を解決する動きを「社会貢献」と呼ぶ・・って考えるとシンプルです。

 

 

例えば差別問題。

 

僕は人よりもほんの少し『ふくよか』であり、もし職業がグラビアアイドルだったら『奇跡のマシュマロボディ』とか『リアル・ミシュランマン(正式名称:ムッシュ・ビバンダム)』とかって見出しでプレイボーイの表紙を飾っていたと思いまが、

 

 

一方で太っていることでこんなことを言われることがあります。

 

 

「デブって結局、自己管理できないってことでしょ?チビとかハゲとか自分ではどうしようもないものと並べるのは違うと思う。アメリカではデブは出世できないって誰かが言ってたよ」

 

みたいな。

 

 

 

ふくよかな方は誰しも1度は言われたことがあるのではないでしょうか。

 

 

さぁ、そんな時は以下のセリフを丸暗記してこのまま言い返してください。

 

 

あー懐かしいですね。バブル前にあったと言われている『女は笑顔でお茶だけ入れとけ』的な差別主義者達が跋扈してた時代にそいつらが言ってたやつですよね。

 

そもそも肥満の原因は「食物依存や糖質依存」って依存症の一種で、

アルコール依存や

ニコチン依存や

ギャンブル依存や

薬物依存や

恋愛依存や

SEX依存や

ワーカーホリック(仕事依存)や

なんやかんや・・

 

ってたくさんある依存症の中の1つですよね。

 

もちろん健康には悪いですが他の依存症に比べると「周りにあまり迷惑をかけない」方の依存症だと言えますし、禁断症状も少ないし、仕事に差し障るほど病むってこともない。

 

なのに「見た目に出やすい」という理由だけで他のすべての依存症を差し置いて「自己管理不足」「仕事できない」と断じるのってひっくり返るぐらい安直ですよね。

「人を見た目でしか判断できない人」と言われても仕方ないし、

そんな単一思考の人こそ「仕事ができるわけがない」と言わざるを得ないですねww

 

 

 

 

この青字部分、30秒で書けました。

普段から心の中で言いまくってるからですね・・ゲラゲラ

 

 

 

 

まぁでも真面目な話、

 

世の中の差別の多くは「無理解者」と「元弱者」が発端になっていると思ってます。

 

今回で言うと「太ったことがない人」と「太ってたけどダイエットに成功した人」ですね。

 

異物を排除しようとする力、同調圧力。

日本には「普通」という、至極曖昧で、それでいてとんでもなく重い『まなざし』が社会のいたるところに刷り込まれている。

 

特に「自分は努力で克服したと思ってる人」は最凶です。

 

「自分にもできたんだからあなたにもできるハズ」

 

というナチュラルマウンティングヒューマンは令和には根絶していかないと日本の生き辛さは改善されないなって思ってます。


 

もちろん僕も健康のために何度も失敗しながらダイエットに勤しんでますが、それをイジっていいのは僕と僕が心を許している人たちだけなのです(ウソです。本当はもう誰にどうイジられてもオイシイと思えるぐらい社会に調教されてしまっています・・・ブヒ)

 

 

 

まぁ何が言いたかったかというと大変だった2020年ももうすぐ終わってしまうということで、せっかく大変な年だったので何かしら大きくマインドセットを変えるキッカケぐらいにはなってもらわないと報われねぇなって話です。

 

 

 

ということでクリスマスに撮ったスペシャルふくよかスマイルでお別れです。

 

 

 

皆さま良いお年を!!