今年も黒鷲旗にやってきましたが、
グループ戦から5セットマッチに戻ったところにフルセット連発で時間が遅くなったので
都合により第3試合で途中退席しました…
だいたいDコートの試合を見ていたのですが、
第1試合はPFUが第4セットの最後を仕留められずにフルセットに持ち込まれ、
第5セットも5-0スタートを逃げ切れずで
正直勝てた試合を落とした感じですね…
第2試合は筑波大の強さが際立った試合で
第1セットは15-19からあっさり逆転すると
第3セットに22点で足踏みしてしまいデュースでセットを落としますが、
第4セットはすんなり立ち上がるとそのまま危なげない展開で
返すだけのボールになっても嫌なところに返したり、
ちょっとした隙に誰もいないところに打ってきたりと
パワーで押さえつけて来ようとする東レに対して
頭脳的なプレーの連続で対抗して
どちらがVリーグのチームかわからないような試合運びでした。
特にNO.7 本田凛さんが時々あさっての方向に飛ばすサーブミスもあったものの、
ブロックもアタックもキレキレでしたが、
試合前半はNO.2 門田さんがあまり当たっていなかったので、
門田さんの調子が良ければもっとあっさりと勝ってしまっていたかもしれませんが、
東レさんもストレート負けを回避するのが精一杯で
第4セットはパワーで押し切ろうとして傷口を広げる一方でした。
主力だった選手が抜けたりというチーム事情もあるでしょうが、
第4セットの11-25はいくらなんでもひどすぎ…だと思いますね。
第3試合のデンソーは毎年のように黒鷲の初戦で下のカテゴリーのチームに苦戦していますが、
今年も金蘭会高校のことごとくアタックコースをつぶしてくるレシーブに苦しめられ、
第1セットは全く取れる気配のないまま落として、
第2セット以降にメンバーチェンジを繰り返してようやくペースを掴んで来ますが、
第4セットの序盤に石倉さんがアウトボールをよけきれずに当たってしまってから
またしてもおかしな流れになって結局フルセットになり、
最終セットは現状のほぼベストメンバーになったデンソーが
相手のタッチネットやスパイクアウトをうまく誘って点差を広げていき
何とか金蘭会高校を振り切りましたが、
金蘭会高校の粘りも素晴らしかったです。