4/30は図書館記念日だそうです | 浅倉卓弥オフィシャルブログ「それさえもおそらくは平穏な日々」Powered by Ameba

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先ほどやっと『鎌倉殿~』第16回

「伝説の幕開け」を観終わりました。

 

僕としたことが、いろいろあって

日曜に観れずじまいになって

ついそのまま今日まで来てしまいまして。

 

義仲の最期に巴の行く末に、と

まあとにかく書きたいことは

無論山ほどあるわけですが、

 

少し整理してからまた

改めてここも更新します。

 

 

そういうわけで、タイトルの通り

本日は図書館記念日なのだそうで。

 

今日はこちらを少しだけ。

 

 

 

 

昨日ホラン千秋さんが

取り上げて下さったのかな

 

たぶん産経新聞なのではないかと。

この記事です。

 

【本ナビ+1】キャスター、タレント ホラン千秋『ミッドナイト・ライブラリー』 幸せを最大限感じるために - イザ! (iza.ne.jp)

 

また本書、全国学校図書館協議会様の

選定図書にも選ばれたのだそうで。

 

ボクもたぶん、関係した書籍が

こういう中に入るのは

初めてなんじゃないかな、と思います。

 

まあ、著者訳者に逐一

連絡が来るものかどうかも

正直よくはわからないんですけどね。

 

 

たぶん前も同じことを

書いているのですが、

 

本書、生きるとは、

自分とは、といったテーマを

真っ向から扱った作品です。

 

構成が上手く、訳していても

とても楽しかったですね。

 

自死を試みた主人公が

『真夜中の図書館』の司書に導かれ、

 

数多のパラレルワールドで

自分が送っていたかもしれない

様々な人生を体験する、という内容。

 

翻訳の作業で一番面白かったのは

『ノーラ・シードの数々の人生』

という、クライマックス手前の章で、

 

原文のリズム感を損なわずに

日本語にしないとな、と

 

かなり痛烈に意識させられたことを

覚えています。

 

でもまあ、たぶんそういうふうには

できているんじゃないかなあ、とは

それなりに思ってもおりますが。

 

それはでも、そうできるように

そもそも書いてある

原文のおかげなんですけどね。

 

この章は開くだけでも好きですね。

お目に留る機会があれば幸甚です。

 

 

では短いですが、今日はこの辺で。

『鎌倉~』関連はまた日を改めて。

 

書影だけは例によって。

 

 

 

 

 

 

ではよい連休をお過ごしください。