先週水曜、いよいよマット・ヘイグ著
『ミッドナイト・ライブラリー』が
無事発売になったのですけれど、
本当に信じられないことに、
すでに版元様告知の通り、
昨日月曜に、二刷りが決定しました。
発売五日目、ということで
驚くやら唖然とするやら。
ちなみに週末には
『ダ・ヴィンチ』さんのウェブで
こういう記事が出ております。
BTSの愛読書！ 現代人に刺さりまくる世界で話題沸騰中の『ミッドナイト・ライブラリー』が日本上陸 | ダ・ヴィンチWeb (ddnavi.com)
ここまで細かな引用を見ると
テキストを重ねて読み込んだうえで
記事にしていただけてるんだなと
自ずと頭が下がります。
そして『デイジー・ジョーンズ・アンド
・ザ・シックスがマジで最高だった頃』の
方なのですが。
版元の左右社様でこんな企画を
ノートの記事にしてくださってます。
『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』参考図書勢揃い！ 70年代ROCK BOOK FES｜左右社｜note
デビーも入ってるんですが、
それよりも何よりも
クリッシー・ハインドがねえ、
書きたいけど書けないことがあってねえ。
お察しください。
たぶんもうすぐ告知できる。
――できるといいけど。
そして今月四日の発売の
新装版『君の名残を』も
中村至宏さんのイラストと
菊地祐さんの
ブックデザインとのおかげで、
新しく手に取って下さる方にも
届いているような感触が
少なくなくありまして
大変幸甚に思っております。
またこれをきっかけに
義仲・巴ゆかりの各地で
注目していただければな、とか
つい考えてしまいます。
それから実は、先月の末になりますが
こんなCDが出ておりまして、
例によって浅倉また
歌詞対訳をやらせていただいてます。
〈DOMINO〉というイギリスの
インディ系のレーベルの
アニマル・コレクティブという
前衛バンドの新譜です。
とはいえバンドはアメリカ出身。
でもなんか全然アメリカっぽくない
実験的なサウンドに
シュールな歌詞が上手く載ってます。
その分難しくもあったのですが。
守備範囲的にはドンピシャで、
M4とか結構好きで、
訳詞にも自分で満足してます。
さらにもう一つ、最近ちょっと
つい不意を突かれて
受けてしまったのがこの一節。
『石田ゆり子、再び小学生になる。
映画『四日間の奇蹟』以来、
十七年ぶり二度目』
なんか、サイクルヒットとか
ノーヒットノーランみたいだし。
確かにそうそうできることではなさそうですが。
あれ、でも三度目が正しいのか？
まあそれはともかくとして
実は、新装版『君の名残を』の
発売と同じタイミングで、
この『四日間の奇蹟』の方も
こっそり初キンドル化されています。
一応こちらも告知ということで。
だけど本当にねえ、
つい五～六年前まで
電子書籍がここまで浸透しようとは
みんな思っていなかったんですよ。
時代は変わる、としか出てこないや。
いろいろと。
あ、あと『デイジー～』の著者
リードのインタビューを
某所で訳しましたので
近々これもお披露目になると思います。
どれもこれも断片的で
恐縮ではあるのですが、
とりいそぎ今日は自分でも
ちゃんと書いておきたいことだけ
急いで書かせていただきました。
そのうちまた、作品の詳しい中身とか
やらなくちゃとは思ってますし、
愛之助さん退場の話とかも
したいなとは重々思っているんですが、
なんだか毎日することがある。
ありがたいことだと思っています。
ではとりあえずまた。