びっくりしました | 浅倉卓弥オフィシャルブログ「それさえもおそらくは平穏な日々」Powered by Ameba

浅倉卓弥オフィシャルブログ「それさえもおそらくは平穏な日々」Powered by Ameba

浅倉卓弥オフィシャルブログ「それさえもおそらくは平穏な日々」Powered by Ameba

先週はつい、出来心で
稲垣吾郎さんの『天才作家の妻』への
自分で舞台でやってみたいという
コメントを引用したうえ、

ハッシュタグなども
使ってみたのですけれど、

――そしたらまあ。

いつもの二十倍かそれ以上のアクセスが
一日でありまして、

いやはや、驚くやら戸惑うやら。

ここ書くようになって
六年くらい経つのですが、

あっというまに過去最高の
アクセスと「いいね」の数とを
更新してしまいました。

ちょっとだけ
『父と僕の終わらない歌』の著者
サイモンの気持ちが
実感できた気分になりました。


ご来訪いただいた皆様
「いいね」を置いていって下さった皆様
改めてどうもありがとうございました。

是非今月二十五日の
アカデミーの発表でも、

グレン・クローズ様
七度目の正直なるかといったところを
注目していただければと思います。


また、翔子様には
同書読了のコメント
どうもありがとうございました。

いや、本当にこの夫婦、複雑なんですよ。

昔確か、略奪婚といういい方が
あったかと思うのですが、
端的にいえばそれなんですね。

そういう様々な意味で強い女性が、
ノーベル賞作家という
(原作ではヘルシンキ賞)
巨大な存在の「妻」を

甲斐甲斐しく、いわば演じている。

そういった役柄をまた、
グレン・クローズが
演じているという、

非常に不思議な構造が
同作の場合、その根本に
確固として存在している訳で、

しかも映画の方は
クローズ=ジョーンのモノローグなど
一切無く進んでいくものですから、

その細かな表情の雄弁さに
驚かされざるを得ないのです。


そのうちちゃんと映画として
取り上げようと思っているのですが、

どこまで書いていいものか
決めあぐねておりまして、なかなか。


今週になって石田ゆり子さんが
同作をご鑑賞下さったようで、
インスタに感想を書いて下さってました。

「主演のお二人、素晴らしいです。
素晴らし過ぎます」

この通りだと思います。

すいません。

またハッシュタグつけてしまいます。

『天才作家の妻』好評上映中です。

ミニシアターランキングでは
二週連続一位だそうで。



それから浅倉ですが、
今現在は今年二冊目になる本を
せっせと動かしております。

今度はやはりイギリスの
とあるミュージシャンの自伝になります。

近々明かせると思いますが、
いや、僕も本当、
この人大好きなんですよ。

自分でできるのは本望です。

御期待下さい。