近況と、コメント御礼 | 浅倉卓弥オフィシャルブログ「それさえもおそらくは平穏な日々」Powered by Ameba

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なんだか知らないうちに、
夏が終わってしまっていた気が
しないでもないのですけれど。

あるいは重なった台風の被害に
もし遭われてしまった皆様には、
慎んでお見舞い申し上げます。


こんな場所から、しかも文字だけで
大変申し訳ないのですけれど。



さて、八月から九月にかけて、
少し手のかかる原稿の、
その中でも一番難しい部分に
多くの時間を取られていたことと、

それから、これまでほぼまったく
お付き合いのなかった版元さんとの、
御挨拶なり交渉なりが重なりまして、


なかなかここにアップできるだけの
テキストが仕上がりませんでおります。


そういった次第で、
ここの更新回数は、
一時期に比べ激減しておりますが、
総じて僕は元気です。


そういえば映画のことも
ずいぶんと書いていない気がします。


もしそちらを楽しみにして
下さっている向きには、
大変面目ありません。


ちなみにトム・クルーズの
イーサン・ハントは
期待に違わぬ安定感で、
十分楽しませていただきました。

その辺も、今よりもう少し
余裕ができてきたら、またそのうち。


まずはいろいろなものが確定して
ここに書けると
一番嬉しいのではありますが。


まあ、時節を得るという言葉もありますし、
まだそこまできていないのかもしれません。


それからまた、先日コメントを
おいていって下さった
Beatlekumaさん、


あらためまして、はじめましてと、
それから拙著への嬉しいお言葉を
どうもありがとうございました。



お恥ずかしながら僕自身は
Kids in Americaを収録した
キム・ワイルドのデビュー盤は
ちゃんと聴いてはいないのですけれど、

ANOTHER STEPの方を
本編で少し前に(→♯77
取り上げておりますので、
もしよろしければ、こちらも是非。


もちろんKids in Americaは
いろいろな場面で聴いております。


冒頭から低音が、
これでもかというくらい前に出てきて、
なんかいい弾け具合ですよねえ。

ちなみにこの曲、キムのお父さんと
お兄さんの共作だそうで。


実は彼女の家族は
ジャクソン・ファミリーみたいな
音楽一家だったりするようです。



そして、何よりも、
自著を宝物のようとまで
呼んでもらえることは、

こういう仕事をしている者として、
たぶんほかに比べるものが
すぐには見つからないほど
光栄なことだと思っております。


そう感じていただける方の手元に
同作品が届いたことを
改めて喜ぶと同時に、


なんとなく、一期一会という言葉を
思い出したりもした次第でありました。

また気が向いたら、コメントなど
おいていってくださると幸甚です。



ついでにさらっと宣伝しますが、
『北緯四十三度の神話』という作品では、


作中にラジオ番組を登場させて、
ジョーン・ジェットとかバグルズとか、
あるいはそれこそデュラン・デュランとか

ここで扱っているような時期の楽曲を、
十曲以上登場させておりますので、


もしお目に止まる機会が
ありましたらと思ったりもしています。


もっとも、キム・ワイルドは
出してはいないのですけれど。

Keep Me Hanging Onならね、
まだ現段階で未発表のままのテキストに、


ほんのちょっとだけ
登場させたりもしているのですが。


でもこれもねえ、
まだ詳しく書けないんですよ。

本当ね、こういう前振りばっかりに
なってしまっても


あんまり格好よくないんで、
今のところは自重してます。


ついつい今みたいに
書いてしまいそうになるもので。

いや、結局書いてるし。


ま、そんな感じではありますが、
引き続きどうぞ皆様には、
気が向いた時にまた、
ここに遊びに来てくださればと思います。


木曜日の本編は、なんとかして
毎週意地でも落とさないようにしようと
かなり真剣に思っておりますので。