春子ほぼ終了 | 浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り

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原木を用いた椎茸栽培の作業状況などを紹介しています。

朝晩寒い日がいつまでも続きますね。
椎茸栽培場の隣の人吉梅園はやっと見頃になってきました。
でも、満開にはなっていません。
例年ならそろそろ桜の開花予報が出てもいい時期ですが、まだ発表されていません。
今月末にはさくら祭りがあちこちで計画されいるようですが、咲いてくれるかなあ?

さて、2月22日に吹いた春一番と共に始まった春子はほぼ終ったようです。
昨日「にく丸」が乾燥機3台(エビラ150枚)、今日「春光」が2台(100枚)乾燥していますが、残った椎茸は急に少なくなってしまいました。
ほだ場は広いし、少し追い生えが出始めているので2~3日おきに乾燥するようにありますが、先週のような猛烈な忙しさはないでしょう。
今日は6台目に使っていた乾燥機にエビラ差して仕舞いました。
もう今年の出番はなさそうですから。






なばやまさんちの今年の作柄は収量、品質共に「良」と言えそうです。
連日フル稼働したから「豊作」かと言えば、「今後の追い生え次第」だと思います。
周りの状況を聞くと作柄がばらつき、不作に近い所もあって「やや不良」の状況みたいです。

我が家では散水やほだ倒しなどの作業をしてきたことが、功を奏したのかも?
近年は気象条件が不安定で予測できないことが起こりうるから、発生操作をしっかりやっておくことが大切かもしれませんね。
不昨年に生産量の落ち込みをいかに減らすことができるか。
しっかり、考えておきたいですね。
昨年は父の看病でほだ倒しできませんでした。
作柄は今年に比べると少なかったです。

椎茸が採れるのでなく、
椎茸を出さなくちゃいけないな
って、改めて感じています。


今年は気温が低く推移してるので、追い生えや藤子の発生に大いに期待しています。


(^-^)ノ~~