古ほだ(発生2年目以降のほだ木)は新木に比べ、椎茸が出てくるのが遅くなり、最低気温が10℃以下になった頃から椎茸が芽切り出します。
「にくまる」は新木の時は秋によく発生しますが、2年目以降何の操作も行わずにいたら秋の発生量は年々少なくなります。そのため、ほだ木を倒したり、天地返し、ほだたたき等の発生操作を行います。天地返しはほだ木の水分差をなくしたり、刺激を与えるのにほだ木をひっくり返す操作です。
昨日、今朝と肌寒い朝が続いたので古ほだに刺激を与えるために天地返ししたのです。
![$浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り-2010102811320000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20101028/18/asaka-shiitake/e1/d9/j/t02200165_0800060010826568351.jpg?caw=800)
天地返ししたのは、2歳ほだです。
2歳ほだは樹齢30年の老木に植菌したもので、直径25cmを超えるほだ木が沢山あり、天地返しするのに重くて大変でした。
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
天地返しするとカブトムシの幼虫がほだ木の中にもぐり込んでいます。
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
雨が降れば水が穴に入り死んでしまいかわいそうな気もしますが、ほだ木を食い荒らされても困ります。
![むっ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/146.gif)
![$浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り-2010102809500000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20101028/18/asaka-shiitake/7c/a8/j/t02200165_0800060010826568377.jpg?caw=800)
夕方は西の空が真っ赤に染まり、夕焼けがとてもきれいでした。
栽培場は木に囲まれて良く見えませんでしたが、炎が燃え上がるような夕焼け雲が現れました。
まるで山火事が起きた様です。
![$浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り-2010102817360000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20101028/18/asaka-shiitake/ca/68/j/t02200165_0800060010826516247.jpg?caw=800)
夜選別していると変な椎茸が現れました。
傘の頂点からもうひとつ足が伸びています。こんな椎茸初めてです。
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
![$浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り-2010102820320000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20101028/20/asaka-shiitake/90/f4/j/t02200165_0800060010826767528.jpg?caw=800)
台風が近づいています。影響がないといいのですが・・・
![得意げ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/189.gif)
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