今年植菌したほだ木を浸水 | 浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り

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原木を用いた椎茸栽培の作業状況などを紹介しています。

昨日、なば取りしたら残りのぎぼは少なくなってしまいました。
明日朝の予想気温は5℃、一気に9℃も下がります。叫び
これから徐々に気温が低下すると考えると、これからしいたけが芽切っても収穫できるのは来週末くらいになりそうです。
11月になると余程のことがない限り肉厚のいい椎茸が取れるはずです。

それまで椎茸が少なくなるので、今年植菌した夏出し品種の「与一丸」を浸水しました。
夏に比べると気温が低いのですが、ハウスの中なら来週中頃には収穫できると思い、思い切って浸水しました。にひひ

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浸水したほだ木は成型駒(鋸屑菌を成型し、発泡スチロール栓が付いた駒)を中位の木に植菌し、クヌギ林に伏せ込んだほだ木です。
成型駒の場合、ほだ木が未熟でも植菌した穴から椎茸が出てくるので、「にくまる」の少ない時期に合わせて浸水しています。

今度出てくる「にくまる」より一足先に収穫できるといいのですが・・・べーっだ!



ほだ場では、これから「にくまる」の古ほだの天地返し、低温性品種「春光」のほだ起こしの準備です。
急に冷え込んで紅葉が始まれば、原木の伐採が始まります。

「にくまる」のほだ起こしが済んでもゆっくりはできませんね。



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