ほだ起こし 鹿目4 | 浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り

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原木を用いた椎茸栽培の作業状況などを紹介しています。

今朝も暖かい朝でした。
一斉に芽切った矢岳のほだ木は今日採るとあまり残らないようです。

昨日から乾燥していたシイタケは、朝になるとエビラを寄せて仕上げ用の乾燥機に移します。
シイタケは乾燥すると縮むのでエビラは隙間だらけになってしまいます。
それでエビラを寄せて、移し変えています。

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シイタケの仕上げ乾燥には薪兼用の乾燥機を使用しています。
薪兼用の乾燥機なら燃料をあまり気にせず、気長にゆっくりと仕上げることができます。
乾燥の効いたシイタケは保存性がよく、開封したときの香りが違います。

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シイタケの乾燥が始まると、夜には選別をしなければ溜まってしまいます。
明日から選別始めるかな。




鹿目のほだ起こしがだいぶ片付いてきました。
山の傾斜がきつくなりもう運搬車で搬出できません。
そこで鉄製のふねをワイヤーで引き上げながら作業してます。

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ウインチの付いた林内運搬車でふねを昇降させています。
写真中央の上では守屋君がふねにほだ木を積んでいます。


上から見た作業場の様子です。
上から見ると傾斜のきついのが良く分かると思います。

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ほだ木を上から降ろした様子です。
このふねは父が鉄工所に頼んで作ったもので、20年以上使用しています。

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鹿目のほだ起こしは道まで中出しするのが明日にも終わりそうです。
(*^-^)b