さっき、栽培場になば取りに行くと、せみの羽化を見つけた。
今年はよく遭遇する。三度目である。
今、殻から抜け出たばかりで、まだ下を向いている。
これからぐっと上体を持ち上げて、脱け殻につかまり羽や体を乾かす。
今の状態でせみがよく落ちないなと感心するが、脱け殻も細い足でよくつかっまているものだ。
羽は棒状に固まっている。せみが向きを変え脱け殻につかまると、重力に引かれるように羽が伸び広がる。
今年はいろいろなステージのせみの羽化を観察することができラッキーだ。
携帯カメラでの写真も上手になった。
最初知らなかったがいろいろな撮影モードがあり、デジカメ並みだ。
今日は
ホワイトバランス 蛍光灯、
撮影モード ナイトモード
高感度撮影 ON
フォーカス設定 接写
画面サイズも1Mにして大きめに表示されるようにしてみた。
携帯でもよく見れるといいな。
今回のせみは今までと比べ小型で脱け殻の形も異なっている。
前回まではジージーと夏うるさかったアブラゼミだった。
今日のセミは形や色、発生時期からヒグラシと思われる。
カナカナカナ~~~と寂しく夏の終わりを告げている。
高い山にススキが穂を出し、ヒグラシが鳴き始める。
時候は少しずつ移っているんですね。