矢岳町の山を除伐していると鹿に皮が剥ぎ取られた雑木が目に付き、枯れた木も多数あります。
17年前、除伐した時にはサカキ、ツゲ、ヤマザクラ、ハゼなどの雑木が多く生えていました。今回は雑木が著しく減り、ササが生い茂っています。幸いにも椎茸の原木になるクヌギ、ナラの立ち木に被害はありませんが、林相まで変わってしまいます。
最近、鹿によって川を剥がれた木です。皮が剥がれたところは傷を巻き込むように再生するのですが、剥皮が繰り返されると枯れてしまいます。
ここ4~5年で鹿が異常に増えています。年一回だった出産が二回になったりしているようです。
特に矢岳町は多く、毎年80頭くらい駆除してますが、鹿が減るようにありません。矢岳の田畑は全てネットで囲まれています。また、50年くらい経ったヒノキやスギの樹皮が剥がれ被害は深刻です。
自衛隊に頼んで山狩りでもしないと鹿の被害を抑えることができないのではと話しています。
今日のキノコ
はっきり同定できませんが、イグチ科のベニハナイグチでないかと思います。
イグチ科のキノコの傘はスポンジ状になっています。
名前は分かりませんがこれもイグチの仲間です。
前にも見つけたシロオニタケです。
最後に今日はハチに4ケ所刺されました。
すぐにキンカンを塗ったのであまり腫れずにすみましたが、刺された時は痛いよ~
ハチに刺されたときはキンカンよく効きますよ。