パラオ6日目 | ムスコとおのぼりさん日記

ムスコとおのぼりさん日記

育児日記改め
関西から関東へ移住した親子のなんやかんやを書いていきます

私は3日間、ホテルで過ごしたので、

今日はお出かけ。

 

まずは腹ごしらえ。

今日はおかゆ。

日替わりスープが今日は中華スープで、

これまた、うまい。

 

今日のスマイルはこちら。

毎日、毎日、手がかかってるわ~。

 

 

今日はオプショナルツアーに参加。

タロウがやりたがっていたカヤック。

そして、私が行きたかったミルキーウェイ。

二つが組み合わさったツアー。

前回、ガラスマオの滝ツアーでお世話になった

ツアー会社のimpacさんにまたお世話になりました。

 

 

また、ホテルまでお迎えにきてもらい、

impacさんの事務所にて申し込みと

ライフジャケットやシュノーケルセットのレンタルをし、

ボートに乗って、しゅっぱーつ。

ボートはかなりの勢いで進むので、

風がすごくて、目が開けられへん。

 

まず最初は、ミルキーウェイ。

見て~。

この水の色。

エメラルドグリーン。

この底には泥があって、

ガイドさんが潜って泥をすくってくれる。

しかも、ガイドさん、素潜りでゴーグルもせずに潜る。

この野生ぽいところ、惚れるわ~。

 

ここは元々、現地の子供たちの遊び場だったらしい。

しかし、この泥に美容効果があることが判明して、

パラオ政府の協力で日本の会社からこの成分の

クレイパックを発売してるらしい。

普通で買ったら、高いからここでパックして

保湿しとこ。

なので、水着姿になって、体中に泥を塗り、

しばらく待つ。

もちろん顔もね。

泥の感触はねっとりして、なめらかで、

気持ちいい。

しばらくしたら、ボートから豪快に飛び込んで、

泥を落とす!!

 

こんな感じ。

 

えっ?私もですか?

私、ハードのコンタクトレンズしてるんやけど…。

目をギュッとつむって、エイヤー!!

バッシャーン

 

水の塩分が多くて、辛い。

その分、浮きやすいからいいねんけど…

あーーーーー!!!!!!

目が痛い。

塩水と泥が目に入って、むっちゃ痛い。

目が開けられへん。

やはり、ハードレンズでこんなことするもんじゃないですな。

 

数日前にエステしたし、

今日は泥パックしたし、

ちょっとは肌に潤いができたかいな?

 

 

さてさて、ミルキーウェイを後にしまして、

次はタロウ希望のカヤック。

ボートはカヤック乗り場に…

カヤックは二人乗り。

さて、どう言うチームで乗る?

タロウと私?

頼りないものが二人で乗るのもなぁ。

それに私、体力ないしなぁ。

 

と言うことで、

私とダンナ チーム

タロウは おひとり様

 

二人乗りの場合、

力がある人が後ろとのことで、

前は私、後ろはダンナで、

漕ぐ練習してみた。

割と進むものだな。

と、感心して後ろを見ると、

ダンナは何もせずにボーっと座ってるだけ。

そうか。

私が頑張ると、ダンナは何もしないんやな。

なので、私は漕がないようにしようっと。

 

楽しみたい人は…

上から出ている枝をよけながら、

岸に沿ってカヌーを漕ぐのをすすめられ、

挑戦するタロウ。

おーい。

枝に絡まって、出られなくなってるで。

ビシビシ枝が体や顔に当たって、痛いし…

 

そして、

こんなに低い穴がありまして、

あちらに出ていきます。

もちろん、そのまま進んだら、

頭ぶつけて、進めないので、

通るときは体を仰向けにして寝ながら進む。

これにチャレンジするタロウ。

何度も壁に当たり、カヤックが進めなくて

苦戦する。

 

これを出れば...

緑に囲まれた小さな湖のような海。

鳥の鳴き声が響き、

海底から恐竜でも出てきそうなシチュエーション。

私たちの声も響く。

カヤックで仰向けになって、

空を眺めながら、

自然の音に耳を傾ける。

あー、癒される。

 

…と、言いたいところだが、

ガサゴソ、ガサゴソ

物音が…

 

その犯人は、タロウ。

カヤックで一人で何かをしていて、

その物音がうるさい。

 

カヤックってしんどいかと思ったけれど、

思ったよりも楽ちんでした。

まぁ、私は漕がなかったからだけどね。

 

 

カヤックが終わったら、

次はまたボートで移動。

ちょうどお昼。

エローベルアイランドと言う無人島へ。

この島、通称「イノキアイランド」と言うんやって。

島の形がアントニオ猪木の顔の形してるんかなぁ?

と思ったけど、ちゃうんやって。

昔、この島でアントニオ猪木がトレーニングしていたとかで、

パラオ政府から名誉オーナーとしてプレゼントされたとのこと。

けど、誰でも入れる島。

なので、無人島と言いながらも、

島には中国人の観光客の人が音楽流して、

ランチパーティーを楽しみ、にぎやかでした。

 

こちらには一応、公衆トイレがあるんだけど、

ガイドさんはあまりお勧めしないとのこと。

しかし、トイレ行きたいし…

と、トイレの列にならんでみたが、

風下になると、プーンと強烈な臭いが…。

トイレに入ってもびっくり。

もちろん、水洗トイレではなく、

溜め込み式。

私、そんなに潔癖って訳ではないんやけど、

この便座、座りたくない。

鼻で息をすると、強烈な臭いでむせる。

しかし、口で息をしても苦しい…

 

このトイレを経験したら、

どんなトイレでも怖いものはないかと思ったけれど、

一緒のツアーに参加していた方は

「中国のトイレよりはマシだったよ」

と、言っていたので、

私もマダマダ甘ちゃんだなぁと感じたわ。

 

ところで、お昼御飯ですが、

ツアー会社さんが用意してくれていたお弁当。

あれ?

ここ日本?

と、思ってしまうような普通のお弁当。

だし巻き卵がおいしくて、大事に置いてたら、

タロウに取られてしまった。

私はペロリと完食。

 

昼食後はまたボートに乗り、

2か所のポイントでシュノーケル。

熱帯魚だらけ。

サメもおったらしい。

魚たちは逃げないから、一緒に泳ぐ感じかなぁ。

 

よくシュノーケルで酔う私だけど、

今回は大丈夫やった。

と言うのも、酔い止めの薬飲んで行ったから…。

 

ところで、ボートの操縦士さんは現地の方だけど、

ボートに戻って、

「ただいま~」

と言うと、

「おかえり~」

と、笑顔で出迎えてくれるのが素敵。

 

 

私もタロウも

やりたかったことがつまったこのツアー内容にご満悦。

それから、ツアーガイドさんからはパラオ情報やら

天皇陛下や有名人がパラオに来られた時の話とか

色々聞けて、楽しかった。

ガイドさんの遍歴を聞くと、

こういう生き方もありだよなぁ。

と、しみじみ感じる。

タロウの将来のいろんな選択肢の一つとして

入れてみるのもいいかもね。

 

そして、今夜のディナーですが、

ガイドさんがおススメのお店。

「JIVE(ジャイブ)」さんに決定。

お世話になったツアー会社さんのimpacさんが

経営されてるお店で、

ツアーの集合場所になってるところ。

 

このお店で飼っているカニクイザルのもん吉さん。

「キキー」ってサルの真似したら、

むっちゃ、もん吉さんに怒られた。

これは飼ってる訳ではなく、

水槽にいたマングローブ蟹。

この中からお好きな蟹を選んで調理してもらう。

 

まずは

パパイヤのサラダ

マグロの刺身

 

鉄火巻

 

マグロの味を知る男、タロウさんからは

「GOOD!!」

との感想をいただきました。

 

こちらはマングローブ蟹のガーリック炒め

 

甲羅が硬くて、油で手はギラギラ。

身をとるのが大変。

ダンナと無言で身をとる作業を行う。

 

 

こちらはウカエブと言いまして、

陸ガニのココナツジュース和えらしい。

これはお酒に合う!!

と思っていたら、タロウもこの味には満足してた。

子供も好きな味なんだろな。

 

 

こちらはガイドさんおススメのジャーマンポテト

パラオらしくない料理だけど、

勧める理由がわかる。

本当においしかった。

日本に帰ってから、マネして作ってみたほど。

 

あと、パラオ料理で有名なのは

「コウモリのスープ」らしいが、

タロウが拒否したため食べず。

こちらのコウモリはフルーツしか食べないために

臭みがないんやってさ。

興味はあったけど、ちょっと怖いよな。

 

 

あと、これはツアー会社さんにあったもの。

ただの石ではありません。

昔はヤップ島と言う所からパラオに

石を採りにきていたらしく、

お金として使われていたものらしい。

石貨って言うんやって。

これをどれほど大変に運んだかで

この石の価値は決まるらしい。

石のお金って「はじめ人間ギャートルズ」か?

と、思ったが、あれは原始時代の話よなぁ。

 

 

では、盛りだくさんの一日は終了。

パラオで思い切り遊べるのは明日のみかぁ。

あ~あ。