試練の日 | ムスコとおのぼりさん日記

ムスコとおのぼりさん日記

育児日記改め
関西から関東へ移住した親子のなんやかんやを書いていきます

いつだったかなぁ?
1ヶ月くらい前かなぁ?
山登りに連れて行かれた。


朝早くに出発して、
高尾駅に到着。

と、言うことは、高尾山に登ったのか?
と思いきや、
高尾駅では立ち食いそばをタロウと食べ、
電車乗り換えて、
目的の駅は

「パルヤマト、パルヤマト〜」
と、車内アナウンス。
なぬ?パルヤマト?
(地元ネタなので、分からない方はスルーしてください)
駅降りて、見たら
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なんや「甲斐大和」ね。

そこから更にバス乗って、
クネクネ道を行くこと1時間。
登山口に到着。

周りの方々の服装は見るからに
山登りしまっせ
って感じ。

おいおい。大丈夫か?私…

ダンナ曰く、
「初心者向けの山」
とのこと。

しかし、歩くこと10分。
あ〜、しんど。
帰りたいなぁ。
登山口に戻ろうかなぁ?
と、弱気になってきた。

とりあえず、ダンナもタロウも私のペースで歩いてくれたが、
2人にとっては、かなりのスローペースだったらしい。

ヒーヒー言いながら、
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大菩薩峠に着いたー!
1897mか。

ここで、持参したカップヌードルにお湯入れて、
昼食。
山は冷えるから、カップヌードルであったまるわ〜。

そして、ここで下山ではなく、
また更に上に行く。

あ〜、帰りたい。
意識朦朧、滑落して死ぬかも…。
私、ちゃんと下山できるだろうか?
捜索隊来てくれるかなぁ?
とか、不安になりながら、
進んで行く。
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途中、すごい急な岩場があるが、
何ともお尻が重くて、上がらない。
タロウに手を引っ張られ、
ダンナからはお尻を押され、
やっとこさ、岩場を上がって行く。

しかしさぁ、年配のおばさま方は
この岩場を軽々と上がって行くんよなぁ。
体力もあるし、体幹も鍛えられてるんやろなぁ
と、おばさま方を尊敬し、
自分の不甲斐なさに落ち込む。

スローペースでフラフラの私も
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野生のキツネに出会い、
少し癒され、何とか下りのルートに向った。
やったー!やっと、下山できるぞ!
と、喜んだのも束の間。
下山ルートはかなりの急な斜面。
前日は雨だったので、地面はぬかるんでるし、
でっかい岩だらけ。
上りは体力的に、下りは精神的にきつかった。
みんなはひょいひょいと下りる道も、
私は滑らないように、足下に気をつけ慎重に下りる。
私が道を塞いでしまって、
「すみませーん」
と、ペコペコ謝りながら下山するも、
「ゆっくりでいいよー」
と、登山客のおじ様方。
山男は優しいなぁ。


何とか下山できたものの、
しばらくは登山は勘弁して欲しいな。
ちなみに、この日
タロウの携帯についている歩数計を見ると、
27000歩を超えてましたとさ。