
遡ること約半年、使わずに残っていたインスクリプションの側板がもったなく思えて、何とか使えないかと思っていました。
でも、何で側板が1セット残っていたかと言いますと・・・
機体製作時はCADで書いた図面をプリンタで打ち出し、それをバルサに貼ってカットしています。
ただ、側板は上面から見て斜めに使うので、側面形でそのままプリントすると少し短くなってしまいます(3D CADじゃないので)。そこで、前後方向だけ図面を伸ばしてプリントします。
で、インスクリプションの製作時に伸ばす比率を少し間違えて、他のパーツと合わなくなってしまい、側板を作り直しました。
つまり、少し寸法が違っている側板が残っていたわけです。
でも、一番大きい部品なので有効活用できないか考えていたのですが、単葉機の試験でインジェニュイティの胴体を壊してしまい、主翼(と片方の尾翼)だけ残っているので、胴体を作って復活させようと思いました。
寸法が少し違うのは、他のパーツを現物合わせしていけば何とかなると、深く考えずにスタートしました。
適当に現物合わせしながら割と順調に製作が進んできたのですが、現物合わせで大きくした部品が多いなと気づきました。
側板は間違えて小さく作ったと記憶していたのですが、どうも違ったようです。で、このまま作ったら2m超えちゃうんじゃないかと気づきました(もっと早く気づけよ・・・)。
慌ててインスクリプションと測り比べたら、最前部の胴枠からラダー取り付け面での長さで20数mm長いことが判りました。
インスクリプションは結構ぎりぎりで、正確に測るのは難しいのですが実測2015mmぐらいあることは分っていたので(後日選手権予選での検査で3mmぐらいしか余裕がなかった)、更に20mm以上長ければ確実に機体検査で引っかかります。
さあどうしよう・・練習専用でこのまま作るか、何とか短く詰めるか・・・詰めるとしたらどこを?、まだ作っていないラダーを25mm短く作るのが簡単だけど絶対に性能に影響するし、垂直尾翼の直前の一番細くなっている部分だったら何とかならないかと思ったけれど、側面形は繋がっても上から見たら段違いになってしまうし、胴体幅が一番幅広くなっている部分なら段違いにはならないけれど、主翼取り付け部分なので主翼に合わせる加工がかなり大変な事になるし・・・・・1週間ほど悩みました。で、結論は一か所で25mm短縮は無理なので、後部胴体を5mmづつ5か所で詰めることにしました。
幸いなことに胴体中央にはアルミの心棒が通っているので、切断しても曲がる心配はありません。思い切って切断し5mm詰めたら内側に補強をして再接着を5か所行いました。

済んでみれば大したことなかったなと思いましたが、一時は製作をやめようかとも思いました。
全体としては機首が約10mm伸びて、テールが約10mm短くなったのですが、インスクリプション製作時に重くて使わなかったバルサを主に使ったので、テールヘビーになると思っていたのでちょうど良かったかなと思います(でも改造でさらにテールヘビーになっちゃったけどネ)。