源氏物語
52帖 蜻蛉
薫27 匂宮28 中の君27
浮舟22 明石中宮46
蘆山寺
ろざんじ
紫式部生誕地跡
『源氏物語』は
当邸で著されたと考えるのが妥当でしょう。
「須磨」と「明石」は【石山寺】で執筆され
たという伝承を無視するものではなく、
一部にある、
作者が参籠中に『物語』の着想を得た
という説には信憑性があるような気がします。
★
節分の日に行われる鬼おどりは一見の価値。
アクセス
「京都御所」見学後、
「仙洞御所」を右に見て徒歩7~8分ほど。
(過去記事から)
上京区寺町広小路上ル
薫は、いつまでも見舞いに行かないと変に勘ぐられそうで、数日後、とっぷりと日が暮れてから訪れた。
見舞い客が、一人残らず退出した頃合いである。
薫は恋敵でもあった匂宮と会うことに聊か気が引けたが、実際に対面すると、二人の間に不意に亡き浮舟の幻影が浮かんで目頭が熱くなった。
薫がお見舞いの口上を述べると、
匂宮、
「大した病気ではないのですが、みんなが心配してくれています。
何より父・今上帝と母・明石中宮がたいへん案じておられるそうで、申し訳なく思っております。
世の中のことは色々とままなりません」
薫はしばらく話しているうちに、亡き浮舟のことも実名をあげなければ語ってもいいような気がしてきた。
「宮も御存じの、先般亡くなられた女君(大君)の異腹の妹に当たる方(浮舟)のことでございます。
名作映画案内233
原題*The Public Eye
フォロー・ミー
1972年英・米公開
原作*
ピーター・シェーファーの舞台劇
『THE PRIVATE EAR AND THE PUBLIC EYE』
監督*キャロル・リード
他の作品に、
『第三の男』『オリバー』『邪魔者は殺せ』等
主演*ミア・ファロ-/ベリンダ
★
元ヒッピーのベリンダは
上流階級出身の男と結婚したが
育ちの違いからギクシャクしている。
そんな時、
白いコートの男が尾行していることに気づく。
93分