NITECORE TIP2017 | 雑記帳

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久しぶりのフラッシュライトネタとなります。
前回のアップが2017年4月のOLIGHT i3S-CU EOS AAAでしたので、約11か月ぶりです。
昨年7月にAAAのマーカーライトを、今年2月に100均のAAライトを購入していましたが、アップするのを忘れていましたので、これらのライトも含めてご紹介します。

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さて今回、新規で購入したのはNITECORE TIP2017というキーライトです。


◎NITECORE TIP2017(中央)◎

・ベストなキーライトを探して
キーライトは、上述の''OLIGHT i3S-CU EOS AAA''や''SUREFIRE TITAN-A''をとっかえひっかえで使っていましたが、しっくりきませんでした。
昨夏、店頭でNITECOREのTUBEというライトを見つけましたが、明るさが従来のボタン電池式のキーライトとあまり変わらなかったこと、むき出しの砲弾型LEDタイプだったこと、本体がプラスチック製だったことから、見送りました。
最終的にSUREFIREのSIDEKICKに絞ったのですが、実物を見て大きすぎると感じたのと、価格がネックで諦めました。
この時はTIPの存在にはまったく気づかず、後述のGLO-TOOB AAAを購入し、キーライトにはi3S-CUを、ベルトフックにTITAN-AをEDCしていました。

・ベストなキーライトの条件
先週、SNSでSIDEKICK用のクリップの記事がアップされていたのを読んで、改めて自分が欲するキーライトの条件を洗い出してみました。

 ・明るさは最大で200lm以上、ローで5lm以下であること
 ・本体はアルミ等、金属性
 ・防水機能があること
 ・キーホルダーとして不自然でない大きさ
 ・キーリングは必須
 ・ポケットやベルトに取り付けられるクリップ付
 ・価格は5,000円以下

これらを条件にネットでレビューの評価が高いライトを検索して絞り込んでいくと、やはりSIDEKICKが残り、もう一つがTIP2017でした。SIDEKICKは、今回も大きさと価格で振り落とされた結果、TIP2017が残りました。

・明るさ
TIP2017の明るさは小型のキーライトとしては必要十分なものです。
SUREFIREのSIDEKICKは、300lm/60lm/5lmとこれまた必要十分ですが、マックス300lmというのが少々明るすぎなのと、ミディアムが60lmというのが屋外では物足りず、室内でちょっと明かりが欲しい時には明るすぎるため、HIとMDの間にもう1モード欲しい感じです。
その点、TIP2017はターボで360lm(間欠点灯のみ)、95lm/22lm/1lmと日常生活で使いやすい設定です。
鍵穴を探すためのキーライトとしては、明るすぎるかもしれませんが、非常時に手持ちのフラッシュライトがこれしかないという場合、マックスが50lm程度では正直、不安です。

・本体の大きさ
キーホルダーはキーより大きくてはだめ、というのが持論です。
メインはキーで、ホルダーはあくまでも複数のキーを束ねるためのサブアイテムなので、その点でSIDEKICKは個人的には大きすぎました。
自動車の電子キーの大きさと同じくらいというレビューも見かけますが、電子キーはキーですから(笑)。
キーホルダーはあくまでもキーより小さくないとだめなのです。
そういう意味では、AAAライトはギリギリのサイズでした。

・クリップの必要性
TIP2017は昨年7月にバージョンアップされたタイプで、TIPは2016年には発売されていたようです。
レビュー記事を読んでみると、新旧モデルでの差はクリップの有無のみだそうで、本体外観や性能は全く同じのようです。
とまれ、クリップは外せない条件だったので、TIP2017に巡り合えたことは幸いでした。
キーライトなのにクリップ要る?と思われるかも知れませんが、ライトとしての実用的にもクリップは必要だと思いますし、キーホルダーとしてもクリップは必須だと考えています。
キーホルダーにクリップが付いていれば、ポケットの縁やカバン内の仕切りなどに引っ掛けることが可能ですし、服のポケットに入れるときも、ポケットの縁にクリップで留めれば、ポケットの底に鍵が落ち込んで探さなくても済みます。
ライトとして使用するときも、クリップがあればバッグのストラップに取り付けたり、キャップのツバに取り付けてハンズフリーで使えます。
キーリングだけだと、どこかに取り付けてもブラブラして安定しないので、視認灯としては使えますが、前照灯としては使い勝手が悪くなります。

・手持ちのEDCライトとの比較
リフレクターは、i3S-CUやTITAN-Aと同じくらいのサイズなので拡散光です。
ターボモードは間欠点灯しかできませんが、ハイモードは95lmあるので、
夜間歩行時の前照灯としては必要十分です。
こんなフラッシュライトを視認灯としてしか使わないのはもったいない話です。

・TIP2017の注意点
工場出荷状態では、誤点灯防止モードになっていて、どのモードでも点灯後30秒で一度消灯します。消灯後3秒以内に再点灯すれば連続点灯可能です。
小生は、ポケットに入れておくことが多いので、誤点灯防止モードのままにしていますが、点灯時に点灯ボタンとモードボタンを同時押しで解除可能です。


◎NEXTORCH GLO-TOOB AAA(左)◎

マーカーライトです。
フラッシュライトは、指向性のある光で対象を照射する道具ですが、マーカーライトは全方向への視認性を高めるためのライトです。
身に付けたり、道具に取り付けることで、マーキング(目印に)するためのライトです。
小生は、通勤用バッグにぶらさげて出勤時・帰宅時に点灯しています。


◎100均 AAフラッシュライト(右)◎

100均で購入したAAライトです。
夜間の消灯後の室内用に購入したものです。
夜間の小午後の室内ライトは沢山持っていますが、今回新たに購入したのは、1歳の息子の気を引くため、です。既存の室内用ライトは安くても1,000円近くするので、息子に渡してガリガリとかじられたくはありません。
そのため、かじられても惜しくないライトを購入した訳です。
100均ライトとはいえ、アルミ製・テールプッシュスイッチで、明るさは26lm程度※あるので、消灯後に室内を移動・探し物をする際に使うには必要十分です。
光は、若干青みがかった白ですが、100均レベルと考えれば上出来だと思います。

※GENTOSのパトリオ6と同程度の明るさでした(目視レベルで)


◎現在のEDCライトのラインナップ

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ZEBRALIGHTは外出先で被災した場合用なので、日常で使うことはありませんが、先日の大雪の日は両手を空けたかったので、H501wを装着して通勤しました。幸い雪のため自動車も走っていませんでしたが、手が空いていたので転ぶこともなく、足元も十分に照らすことができました