立春とは、春の始まりであり、1年の始まりとされる日です。 | うすゐさだむのアース毛髪健康クリニックbyブログ

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二十四節気は紀元前の中国で生まれた、

太陽の動きに基づいたこよみです。

1年を4つの季節に分け、

さらにそれぞれの季節を6つに分割しています。

4×6=24なので、二十四節気…ということですね。

四季の最初が、立春、立夏、立秋、立冬。

この4つは“四立”と呼ばれています。

古代中国では冬至日を1年の区切りにしていましたが、

だんだんと“春から1年が始まる”という考えになりました。

冬よりも春の方が重要な季節に・・・。

四立の前日が“節分”。

節分って、

本来は1年に4回あるのですが、

その中で、

1年の終わりであり、

大みそかともいえる立春の前日が、

今も豆まきなど節分の行事を行う大事な日として残っています。

 

節分の豆が食べきれない、残った場合には?

香ばしく炒った福豆は美味しいものですが、

年齢を重ねると全部食べるのはなかなかツライ。

そんな場合は、福豆を入れた福茶がおすすめです。

本来は、

新年に初めて汲んだ水“初水”でたてるお茶を“福茶”といい

お正月には“大福茶”と呼ぶことも多い。

これを飲めば1年の邪気が祓えるという縁起のいいものです。

節分も新年を迎えるための行事ですから、

邪気を祓う福豆を入れていただくようになりました。

福豆にお茶を注ぐだけでもいいのですが、

さらに縁起がよくておいしい福茶がありますよ!


節分の豆で!おいしい福茶の作り方。

福茶の材料(湯のみ1杯分)

  • 福豆……3粒(豆まきの豆。香ばしく炒ったほうが美味しくなります)
  • 塩昆布、または昆布の佃煮……適量
  • 梅干……1粒(種をとっておきます)
  • 熱湯……180cc(お好みで緑茶でもOK)

福茶の作り方
材料を全部入れ、熱湯を注げば出来上がり!
昆布と梅干が良い出汁となり、

福豆がふやけてきた頃が飲み頃です。

梅干をつぶして召し上がれ~♪

 

福茶の起源には諸説ありますが、

京都・六波羅蜜寺で

正月三が日に授与される“皇福茶”小梅干と結昆布が入っているのが有名です。
福豆が3粒なのは縁起のいい吉数だから、

“まめまめしく働ける”という意味もあります。

また、昆布は“よろこぶ”“養老昆布”“子生”、

梅はおめでたい松竹梅に通じます。

美味しくて大変縁起のいい福茶で豆を食べ、

無病息災!元気に過ごしてください。

 

 

 

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