運動中や就寝中に激しい痛みを伴って足がつる。
脚がつる痛みが頻繁に起きると何か病気が隠れているかと不安にもなりますよね。
異常な筋肉の収縮・痙攣は筋肉疲労が原因です。
突然起きる脚のつり。ふくらはぎの筋肉が異常に緊張し、痛みを伴って痙攣してくるのです。
足の指や土踏まず、手の指、おなかの筋肉などが、骨格筋であればどこでも起こる可能性があります。
最も多いのは足のふくらはぎ、別名こむら返りと呼ばれています。
痛みは数分ほど続き、やがて自然に消え、筋肉の違和感が数日残るかもしれません。
筋肉の異常な収縮・痙攣は激しい運動時や運動後に起こることが多く筋肉疲労が原因とも言われています。
脚がつるという仕組みは解明されていないようですが、長時間歩くなど日常生活などで疲労が蓄積され、就寝中、寝返りなどを繰り返しているうちに筋肉に急激な力が加わり、腱が動きに対応できなくなる、朝目覚めの時に急に背伸びするなど普段と違った動きをした時に起こると言われています。
筋肉疲労のほかにこむら返しは加齢によって起きるとも言われています。40,50代以降に多くみられるようです。
妊娠中にも起こりやすいことも知られています。
ただ時として頻繁におきて異常サインの1つとしてこむら返りがある場合があるので要注意です。
内科の病気で糖尿病、肝硬変などの肝臓疾患、甲状腺の病気、筋委縮性側索硬化症などの神経筋疾患、下肢静脈瘤などの血管の病気、腰椎椎間板ヘルニアなどが原因となって起こり得る症状なのです。
おきた時に痛くてもつっている筋肉をユックリと伸ばしてやるのが有効的のようです。
ゆっくりと歩いて効果が出ている方もいるようですよ。